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米アカデミーの新会員候補に役所広司、山崎貴、リリー・グラッドストーンら

cinemacafe.net / 2024年6月26日 13時10分

映画芸術科学アカデミーが新会員候補として487名を招待し、公式ホームページで発表した。


487名のうち俳優部門の候補は29名で、今年アカデミー助演女優賞を受賞したダヴァイン・ジョイ・ランドルフ(『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』、同主演女優賞候補のリリー・グラッドストーン(『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』)、同主演女優賞候補のサンドラ・ヒュラー(『落下の解剖学』)、グレタ・リー&ユ・テオ(『パスト ライブス/再会』)、役所広司(『PERFECT DAYS』)らの名前が挙がっている。


日本人は役所さんのほか、ヴィジュアル・エフェクト部門に今年のアカデミー賞で視覚効果賞を受賞した『ゴジラ-1.0』の山崎貴、渋谷紀世子、高橋正紀、野島達司。キャスティング・ディレクター部門に『PERFECT DAYS』の元川益暢、撮影監督部門に『万引き家族』の近藤龍人、『ドライブ・マイ・カー』の四宮秀俊。


衣装デザイナー部門に『万引き家族』『首』の黒澤和子。エグゼクティブ部門にフミコ・タカギ。編集部門に『君たちはどう生きるか』の松原理恵、瀬山武司。プロデューサー部門に『万引き家族』の松崎薫。


短編&長編アニメ部門に『グッバイ、ドン・グリーズ!』のいしづかあつこ、『アリスとテレスのまぼろし工場』の岡田麿里、『みじめな奇蹟』の折笠良、『BLAME!』の制作を手掛けたポリゴン・ピクチュアズの代表取締役・塩田周三、『この世界の片隅に』の浦谷千恵、『半島の島』の和田淳、『犬王』の湯浅政明、脚本家部門に『PERFECT DAYS』の高崎卓馬が招待を受けている。


アカデミーのCEOのビル・クラマーと会長のジャネット・ヤンは「今年の新メンバーをアカデミーに迎えられることを楽しみにしています。世界中から集まった非常に才能豊かなアーティストであり、専門家である彼らは、私たち映画制作コミュニティに大きな影響を与えてきました」とコメントしている。


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