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キム・ヘス「爽快さを存分に味わって」『密輸 1970』キャスト陣が紹介する舞台裏映像

cinemacafe.net / 2024年6月27日 19時15分

キム・ヘス、ヨム・ジョンア、チョ・インソンら豪華俳優陣が集結、2023年サマーシーズンの韓国で500万人以上を動員し、年間興収ランキング3位の大ヒットを記録した映画『密輸 1970』。この度、キャストが本作の舞台裏を紹介する、メイキング映像満載の特別映像が解禁となった。


『ベルリンファイル』『ベテラン』『モガディシュ 脱出までの14日間』など、韓国映画界において興行、批評の両面で確かな成功を収めてきたリュ・スンワン監督の最新作は、1970年代の韓国の沖合で盛んに行われていたという密輸犯罪の史実に基づく海洋クライム・アクション。


今回解禁となった特別映像では、豪華キャストたちがリュ・スンワン監督の演出や音楽などの舞台裏を紹介している。


撮影現場でキャストやスタッフに身振り手振りで説明するリュ・スンワン監督について、チュンジャ役のキム・ヘスが「どんな意見もきちんと聞いて役柄に入れる流れを作ってくれました」と語り、ジンスク役のヨム・ジョンアは「今までに経験したことにない現場でした」とコメントし監督と笑いあう姿も。


さらに「また新たな挑戦をしているんだな」(チョ・インソン)、「プールに船を運び込むとは驚きです」(キム・ジュンス)とキャストにとっても驚きの多い現場だったという。


また、今回監督の熱烈オファーをうけ、音楽監督として参加したのはチャン・ギハ。「チャン・ギハと顔たち」で活躍するなど独自のサウンドで時代を切り開いてきた人気アーティストだ。


その彼は「挿入歌はリュ監督が選んでいます。僕の好きな70年代の名曲に合う音楽を作らせてもらえるなんて」とワクワクする作業だったことを明かす。


そのほか、本作の舞台である70年代にあわせた衣装、メイク、髪型など、細部にもこだわりをみせ、その中で常に精力的に現場で動きを交えながら演出するリュ・スンワン監督のエネルギッシュさは目を引く。


「監督には俳優が信じて楽しむことにできる現場を作る力があるのだと思います」とパク・ジョンミンが語るように、今回の映像から現場の雰囲気の良さが存分に伝わってくる。


ダブル主演の2人も「この映画で暑さを吹き飛ばしてください」(ヨム・ジョンア)、「日常では見ることのない海中の世界とスペクタクルなアクション。爽快さを存分に味わってもらえる映画です」(キム・ヘス)と自信をのぞかせている。


『密輸 1970』は7月12日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。


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