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『THE MOON』ド・ギョンスも没入する宇宙セットに注目「目指したのは、最高のクオリティ」

cinemacafe.net / 2024年6月30日 12時0分

韓流トップスター、ソル・ギョング、ド・ギョンス(EXO)、キム・ヒエらが共演するSF超大作『THE MOON』がこの夏、日本に上陸。この度、ド・ギョンスが「とてもリアルな空間で演じやすかった」と明かすメイキング映像が到着した。


月面の有人探査を叶えるべく、3人のクルーを乗せ宇宙へ旅立った韓国の有人ロケット・ウリ号。しかし月周回軌道への進入を目前にしながら太陽風の影響で通信トラブルが発生、修理中の事故によりクルーの命が失われる。


唯一残された新人宇宙飛行士ソヌ(ド・ギョンス)は、仲間の遺志を継ぐ決断をし、重大な危機に直面しながらも月面への着陸を成功させるが…。


今回解禁となった新たなメイキング映像は、「韓国初 月探査日誌/月への挑戦」というタイトルが付けられており、兵役後初の映画出演となったド・ギョンス、ソル・ギョング、キム・ヒエや、キム・ヨンファ監督らがインタビューに答えていく。



映像冒頭にド・ギョンスが「まるで本物の宇宙船でした」と発言すると、続けてソル・ギョング、キム・ヒエといったキャスト陣も、宇宙セットの完成度に舌を巻いたと明かす。


映画『神と共に』シリーズを手掛け、本作のメガホンを取るキム・ヨンファ監督が掲げた「没入感のある作品にしよう」「4Kで制作してみよう」などの課題を成し遂げるために、美術監督や撮影監督といったスタッフ陣がメッセージを寄せていく。


「目指したのは、最高のクオリティです。一番話し合ったのは、“光”です。いかに“黒”をコントロールできるかです」と語る撮影監督や、美術監督の「宇宙にいるような感覚を、劇場で味わってもらいたい。月は深い闇に覆われています。その闇をどう表現するか考えました」といった細かなディテールの説明と共に、宇宙船、月面での撮影シーンが映し出される。


続けてキム・ヨンファ監督が、「太陽から届く一筋の光は救いの光であり、それ以外の空間は闇と恐怖が支配している。美術やVFXの力で実現しました」とコメントすると、真っ暗闇の月面セットの上で、一筋の光に照らされるソヌ役のド・ギョンスの姿が確認できる。


こだわりが詰め込まれたセットで演技を行ったド・ギョンスは、「とてもリアルな空間で演じやすかったです」と語り、久々の映画出演にも関わらず、新人宇宙飛行士・ソヌを上手く演じることができたことをふり返っている。


NASA(アメリカ航空宇宙局)も関わる有人宇宙船の設計図を基に作りあげた、宇宙船・ウリ号のセットもリアルそのもの。まるで宇宙・月面旅行に行っているかのようなな没入体験を、大スクリーンで体感できそうだ。


『THE MOON』は7月5日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。





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