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『ベイビーわるきゅーれ』最新作、NY・アジアン映画祭アクション賞を日本映画初受賞

cinemacafe.net / 2024年7月1日 9時0分

高石あかりと伊澤彩織が脱力系殺し屋コンビを演じるシリーズ最新3作目『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』が、第23回ニューヨーク・アジアン映画祭にて最も優れたアクション映画に送られる「ダニエル・A・クラフト賞」を日本映画として初受賞することが分かった。


本作は、殺し屋のちさと(高石さん)とまひろ(伊澤さん)のオフビートな日常と超絶本格派アクションが融合した、『ベイビーわるきゅーれ』『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』に次ぐ3作目。


ちさと(高石あかり)

また、2002年に創設されたニューヨーク・アジアン映画祭(NYAFF)は、北米を代表するアジア映画の祭典であり、ニューヨークで最も期待され、高い評価を得ている映画祭のひとつ。日本、韓国、中国、タイ、フィリピンといったアジア圏約60か国以上にのぼる国々の作品が出品されている。


毎年夏に2週間にわたって開催されるNYAFFは、90本以上の映画とライブイベントで構成され、15,000人以上の熱心な映画ファン、ポップカルチャー愛好家、業界やメディア関係者など、多様な観客が来場。アメリカで最も権威のある映画専門誌「フィルム・コメント」を発行するリンカーン・センター映画祭と共同で開催。


映画祭のラインアップは、アクション大作、コメディ、アートハウス作品、挑発的なドキュメンタリーまで、あらゆるジャンルを網羅。また、回顧上映、大物アーティストへの特別賛辞、ガラ上映、名作映画のセレクション上映、ワールドプレミア、インターナショナルプレミア、北米プレミア、ニューヨークプレミアなど、幅広いラインアップを取り揃えている。


まひろ(伊澤彩織)

この度、7月12日より開催される第23回にて「ダニエル・A・クラフト賞」賞の受賞は、日本映画としては初。なお、同賞はこれまでに香港映画『イップマン 最終章』や韓国映画『悪女/AKUJO』などが受賞している。


映画祭のディレクターを務めるサミュエル・ジャミエは、受賞理由について「初めて『ベイビーわるきゅーれ』を観たとき、ニューヨーク・アジア映画祭で上映しなければならないと思いました。阪元裕吾監督とアクション界の巨匠・園村健介は、自分たちが実質的に発明した殺し屋コメディというジャンルを、さらに倍加させました。このフランチャイズ最新章は、アドレナリン全開のスリル満点で、息をのみ、ゲラゲラ笑い、そして汗を握ること間違いなしだ」と本作を大絶賛している。


本作は7月27日(現地時間)に同映画祭でワールドプレミア上映される。


かえで(池松壮亮)

サミュエル・ジャミエ(ニューヨーク・アジアン映画祭 ディレクター)コメント全文


初めて『ベイビーわるきゅーれ』を観たとき、ニューヨーク・アジア映画祭で上映しなければならないと思いました。阪元裕吾監督とアクション界の巨匠・園村健介は、自分たちが実質的に発明した殺し屋コメディというジャンルを、さらに倍加させました。このフランチャイズ最新章は、アドレナリン全開のスリル満点で、息をのみ、ゲラゲラ笑い、そして汗を握ること間違いなしだ。


高石あかりと伊澤彩織というシリーズの中核をなすダイナミックなコンビが、これまで以上にワルになっている。友情と忠誠心の意味を考えさせる一方で、目を見張るような大胆なアクション・シーンを見せることができるのは、阪元と園村の天才ぶりを証明している。


『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』は単なる映画ではない。そして、まさにNYAFFが目指す大胆で境界線を押し広げる映画だ。このとんでもなく爽快なフランチャイズの新章のワールドプレミアを開催できることに興奮している。


『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』は9月27日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。


※高石あかりの「高」、ただしくは「はしごだか」



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