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中村倫也&土屋太鳳「Shrinkー精神科医ヨワイー」パニック症描く第1話ゲストに夏帆&余貴美子

cinemacafe.net / 2024年7月4日 14時30分

中村倫也が精神科開業医、土屋太鳳が看護師を演じるNHK土曜ドラマ「Shrink(シュリンク)ー精神科医ヨワイー」。この度、新キャストとして井桁弘恵、三浦貴大、竹財輝之助、酒井若菜が決定、また夏帆、余貴美子が第1話ゲストとして出演する。


本作は、夏休みの終わりに不安な気持ちを抱えている若い人たち、職場での生きづらさに限界を感じている社会人、そして、精神疾患を治療中の患者や介護に奔走している家族など、幅広い世代の方々の心にまっすぐ届ける「観るカウンセリング」ドラマ。


“すべての人が気軽に気楽に精神科にかかれる日が来ますように...”。のんびり屋だけどめちゃくちゃ優秀な精神科開業医・弱井幸之助(中村さん)と、ひと言多いけど思いやりに溢れた看護師・雨宮有里(土屋さん)が、ひだまりのような笑顔でその思いを届ける。


第1話で取り上げるのは、「パニック症」。満員電車の中、押しつぶされそうになりながら携帯で仕事をしているシングルマザー・雪村葵(夏帆)は、息子の翔を保育園に通わせながら大手広告代理店に勤めている。夫の浮気が原因で離婚をしたが、仕事と育児どちらも完璧にこなすために、分刻みの日々を過ごしていた。


そんなある日、葵は電車の中で突然パニック発作に襲われる。心療内科を受診するが、薬を飲んでも回復はせず、むしろ薬の副作用で生活に支障をきたしてしまっていた。なにより発作のために、遊び盛りの翔をどこにも連れて行けないことが、ますます葵を苦しめていた。そんな状況を知った元姑の文世(余貴美子)が、溺愛する孫の翔を守るために取った行動がさらに葵を苦しめていく――。


ある朝、葵は駅のホームで偶然、弱井に出会う。弱井は葵の話に耳を傾けて“パニック症”と診断する。驚く葵だったが、原因不明の苦しさに名前がついたことで安堵する。そして弱井と共に、治療への一歩を踏み出す。自分のために、そして翔のために――。


雪村 葵役・夏帆コメント


脚本を読んで、忙しい日々に追われるわたしたちに、今とても必要な物語なのではないかと思いました。
葵のように、精神科と聞くと、ハードルが高い場所、自分とは関わりのない場所、と感じる方もたくさんいらっしゃると思います。実際わたしもそうでした。
でも、知識を持って寄り添ってくれる先生に話を聞いてもらう、それだけでこんなにも心強くて、呼吸がしやすくなるんだなぁって『ひだまりクリニック』でのお芝居は心が解けるような体験でした。葵を演じることで得たたくさんの気づきを、みなさんにお裾分けしたい気持ちです。みなさんにとってお守りのような作品になりますように。



【「パニック症」とは~弱井先生の台詞から~】
(別名:パニック障害)
自律神経はご存じですか? 血圧や呼吸をコントロールする神経です。自律神経は、血圧、心拍数、呼吸数を上げ戦闘モードにする交感神経と、心身をリラックスモードにする副交感神経。この二つによってバランスをとっています。二つのうちどちらかが優位になれば、もう一方の働きは必ず弱くなる仕組みです。突然、交感神経が過剰に働き、激しい動悸や息苦しさといった“パニック発作”を起こす病気。それがパニック症です。


発作が起きても逃げられそうにない場所に不安を感じる。それを“広場恐怖”と言います。また、発作が起きたら大変なことになってしまうという予感がして不安でしかたがない。そのような症状を“予期不安”といいます。パニック症は、心が弱いからかかる病気ではありません。脳の誤作動なんです。



第2話では双極症を取り上げる。個性豊かなゲスト陣は7月18日(木)に発表予定。


土曜ドラマ「Shrink―精神科医ヨワイ―」は8月31日より毎週土曜22時~NHK 総合、毎週土曜9時25分~BS プレミアム4Kにて放送(全3回)。


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