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『密輸 1970』キム・ヘス&ヨム・ジョンア、水への恐怖心を克服し海女役に挑戦

cinemacafe.net / 2024年7月6日 13時0分

2023年サマーシーズンの韓国で500万人以上を動員し、年間興収ランキング3位の大ヒットとなった『密輸 1970』から、本作の見どころである海女たちの水中シーン&アクションシーンにキム・ヘス、ヨム・ジョンア、そしてチョ・インソンらが大奮闘するメイキング映像が解禁となった。


本作は、2023年の「第44回青龍映画賞」で最優秀作品賞を含む4冠に輝いた、密輸を巡る予測不能な海洋クライム・アクション。


今回の水中撮影では、美術、アクション、視覚効果の各チームが徹底した事前準備を行い、海の中の風景をそのまま再現できる水深6メートルの巨大な水槽のセットを作り、撮影に臨んだ。


そしてリュ・スンワン監督いわく「これまでにない新しい水中アクションの撮影を準備する過程で、アクション監督と議論を交わした末、水中バレエ・チームと一緒にアクションシーンを準備してみたらどうかということになった」と明かす。


その結果、アーティスティック・スイミング国家代表出身のコーチが指導役として招かれたが、最大の難題は、海女さん役のキム・ヘスヨム・ジョンアにとって、水中撮影は多くの勇気を必要とする挑戦だったこと。


実は2人とも当初は泳げなかったといい、水に対する恐怖心を解消するため、専門家の指導のもとで3か月間の水中訓練が課されたという。



今回のメイキング映像の中でも、キム・ヘスは「水を見た瞬間パニックになりました」と話し、ヨム・ジョンアは「水が怖くて泳げなかったんです。でもやりたい気持ちが強くて挑戦しようと決めました」とふり返りながら、段階を踏んでしっかり準備に取り組んだ様子が披露されている。


そして周りのスタッフが酸素ボンベを装着する中、海女さん役のキャストはゴーグルだけつけて水中に何度も素潜りを行い、無事撮影できたときには大きな歓声が!「とても感動的な瞬間で大歓声でした」とキム・ヘス。これまでに例をみない水中シーンは必見となっている。



さらに、もう1つの見どころアクションシーンは密輸王を演じたチョ・インソンのまさに独壇場!


ナイフ片手に1対多勢の壮絶な乱闘シーンに挑み、「殴り合いのアクションはどうしても大変なものです」としながらも瞬き厳禁のキレッキレなアクションをみせている。「品があって紳士的というコンセプトだった」というアクションシーンもまた必見ポイント。


なお、そんなアクションの迫力を体感できるよう本作の4DX上映が決定。上映劇場は全国6館、中でもグランドシネマサンシャイン池袋(東京)では、本作唯一のULTRA 4DX上映となる。


リュ・スンワン監督&チョ・インソンの来日舞台挨拶に俳優・大谷亮平が登壇


さらに、7月13日(土)に新宿ピカデリー(東京)で開催される公開記念舞台挨拶に、俳優・大谷亮平がスペシャルゲストとして来場することが決定。


大谷さんは韓国で12年間俳優として活躍し、『神弓-KAMIYUMI-』『バトルオーシャン 海上決戦』など韓国映画への出演経験がある。本作の主演を務めたヨム・ジョンアの代表作「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」の日本リメイクにも出演するなど、いまも韓国と縁が深い。


大谷さんの韓国での活躍の影には、チョ・インソンの存在があったらしく、2人の秘話も聞けそうだ。


『密輸 1970』は7月12日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。



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