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普通の青年が“猿の将軍ハヌマーン”の力で最強に!『ハヌ・マン』10月公開

cinemacafe.net / 2024年7月12日 12時30分

2024年インド映画世界興収No.1(2024年6/25時点imdb調べ)の話題作『ハヌ・マン』が日本語字幕にて10月4日(金)より公開されることが決定。日本版オリジナル予告とポスターが解禁された。


青年ハヌマントゥは、姉アンジャンマと山奥の小さな村に住んでいた。気の強い姉の後ろに隠れて何の役にも立たない彼は、村の男たちに暫し小馬鹿にされていたが、ある日幼なじみのミーナークシを助けようとして海に転落し、そこで不思議な力を持つ宝石を手にする。その石はある条件下で彼を無敵のスーパーヒーローに変えることが分かるが、邪悪な組織がそれを狙いにハヌマントゥのもとへやってくる…!


インド三大神様の一人「シヴァ神」の化身であり、古代インドの叙事詩「ラーマーヤナ」で活躍する猿の将軍ハヌマーン。そのとてつもない力を、ある日突然、平凡で少しどんくさい村育ちの青年が手に入れたなら…という普通の青年×インド神話の英雄的存在・猿の将軍ハヌマーンとの異色の組み合わせが話題を呼び、今年のインド映画No.1に躍り出た本作は、これまでに公開されたスーパーヒーロー映画のどれとも違う新たなるヒーローを描く。


力を手に入れた主人公ハヌマントゥを演じたのは、幼少期より子役としてテルグ語映画界で活躍し、本作の大ヒットにより一躍インド全土で大注目を浴びたテージャ・サッジャー。温和な性格の主人公がハヌマーンの力によりそれまでの軟弱な出で立ちから一変、まるで将軍が降臨したかの如く、一瞬にして遥か彼方まで飛び、巨大な岩を打ち砕く、魅力的なギャップ演技で観客を夢中にさせた。


監督/脚本を務めたのは、インド版ゾンビ映画『Zombie Reddy』(21・未)を手掛けたことで話題を呼んだプラシャーント・ヴァルマ。インド神話に登場する猿の将軍ハヌマーンとヒーロー映画とを見事に融合させ、フルCGやアニメーションを巧みに使い斬新な映像で唯一無二の世界観を作り上げた。


さらに、映画に登場する野生の猿の声を、『RRR』のS.S.ラージャマウリ監督作『VIKRAMARKUDU』(06・未)に主演し、キング・オブ・コメディと称されるテルグ語映画界を代表する俳優ラヴィ・テージャが務めた。


本作は、5月にキネカ大森で開催されたインドエイガジャパン主催の特集上映「テルコレ~TFC テルグフィルムコレクション~」で上映された『ハヌ・マン』と同作だが、特集上映では英語字幕での上映で、今回は配給ツインによる日本語字幕上映となる。


この度解禁されたポスターは強大なパワーを手に入れ覚醒した主人公の青年ハヌマントゥが力強い眼差しで立ち、その後ろには巨大なハヌマーン像が「ドン!!!」と威圧感たっぷりに構える。新たなスーパーヒーローの物語の誕生を予感させる圧倒的インパクトあるビジュアルとなっている。


また、予告編では屈強な男たちをワンパンで吹っ飛ばし、敵が放った銃弾を棒一つではねのける、最強のヒーローとなった青年の天下無双状態を見ることができる、迫力満点の映像となっている。


さらに、オリジナルスマホ壁紙付のムビチケ前売券が7月12日(金)より発売される。


『ハヌ・マン』は10月4日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。


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