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「スタントマン経験も本作に反映」激しいアクション収める『フォールガイ』特別映像

cinemacafe.net / 2024年7月17日 12時30分

デヴィッド・リーチ監督最新作『フォールガイ』より特別映像が解禁された。


本作は、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(19)、『ブレット・トレイン』(22)などのデヴィッド・リーチ監督が設立し、ハリウッドアクションのトップランナーである製作集団87ノース・プロダクションズを率いて贈る最新作。


この度解禁されたのは、ライアン・ゴズリング演じる主人公コルトと規格外アクションの魅力をキャスト陣が語る特別映像。


スタントマンから自身のキャリアをスタートさせたデヴィッド・リーチ監督が、「フォールガイとはスタントで言う、“やられ役”だ」と語るように、ゴズリング演じるスタントマンの様々なスタントシーンが収められている。


殴られ、トラックのフロントガラスを突き破りと、危険なアクションが満載。また、ゴズリングは「スタントマンのコルトは事件に巻き込まれるが、動機は元カノとの復縁だ」、さらにエミリー・ブラントは「ジョディとコルトは熱愛の過去がある。彼は気を引きたい」と、本編ではスタントの世界だけでなく、コルトとジョディのロマンスも盛り込まれていることを明かす。


さらにコルトのアクションについて、監督が「私のスタントマン経験も本作に反映されている」、ゴズリングも「監督自身がスタントマンだからスタントマンたちの映画を作るには適任だ」と見どころを語る。映像内ではコルトがビルから落ちていく様子や、豪快な爆発の中進む車、火のついたクルーザーが宙を舞うシーンといった息を飲む激しいアクションシーンが収められており、元スタントマン出身監督ならではの規格外アクションが垣間見える。


トム・ライダー役のアーロン・テイラー=ジョンソンも「これは純粋なエンターテインメント、派手なスタントショーだ」とアクションの出来栄えに太鼓判。監督とキャスト、それぞれ作品の出来栄えに自信を覗かせる期待の高まる映像となっている。


本作は、80年代のテレビドラマ「俺たち賞金稼ぎ!!フォール・ガイ」から題材を得て、アクション大作へと進化を遂げた作品。現在のアクションシーンは視覚効果や特殊効果といった最先端の技術とスタントの融合によって作り上げられているが、80年代の撮影においては「タフさと恐れない精神力とガッツが全てだった」と監督は当時をふり返る。


続けて「今回の『フォールガイ』では、スタント・パフォーマーだった私自身の初期のキャリアに敬意を表しているんだ。視覚効果も取り入れているが、本作のスタントは全て実際に身体を使って行われたものだ。ある意味忘れられた技術になってしまったスタント技術を取り入れ、スタント業界の精神に忠実なアクションを観客に見せたかった」と明かしている。


本作ではスタント業界の精神をリスペクトし、実際に身体を使ってアクションにこだわったという。ぜひ本作のド派手なアクションシーンの裏にある命知らずなスタントマンたちの本気を感じてほしい。


『フォールガイ』は8月16日(金)より全国にて公開。



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