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『ニューノーマル』RIIZEアントンも音楽制作に参加!“父”ユンサン「鳥肌が立った」

cinemacafe.net / 2024年7月18日 15時0分

チェ・ジウ7年ぶりのスクリーン復帰作となり、共演にミンホ(SHINee)、P.O(Block B)ら豪華キャストを迎えた、『コンジアム』のチョン・ボムシク監督最新作『ニューノーマル』。この度、人気ボーイズグループ「RIIZE」のアントンも音楽制作に参加した、ユンサン音楽監督による多彩な音楽について明らかになった。


チョン・ボムシク監督は、自身の作品の音楽を自ら監修することで知られ、通常は脚本の段階で音楽の大半を構想している。しかし本作『ニューノーマル』では、想定していた音楽の幅があまりにも広かったため、どの音楽監督と協力するかは決めずに撮影に入ったという。


この作品で初めて監督と製作を兼任したチョン・ボムシク監督は「監督と製作の両方を担当したため、撮影の中盤には疲れ果てていました。疲れた心を癒やすためにユンサンの『Running』という曲を通勤途中に繰り返し聴いていて、疲れを感じた時は、いつもその曲が慰めでした」と話す。


「ふと、ユンサン先輩に映画音楽を依頼してみたらどうだろうという考えが浮かび、すぐに先輩の連絡先を探して電話をしました。それまでユンサン先輩が公式に映画音楽を担当したことはなかったので、果たして先輩が私の依頼を引き受けてくれるか半信半疑でしたが、ユンサン先輩は私のデビュー作である『1942奇談』をとても気に入ってくれていて、ぜひ一緒に仕事をしたいと快く承諾してくださいました」と監督。


ユンサン

「大学時代から憧れのミュージシャンであったユンサン先輩に、監督と音楽監督として出会えたことは本当に嬉しかったし、個人的にも光栄でした」と語っている。


本作では、EDMからクラシック、K-POP、ロックなど、幅広いジャンルの音楽が楽しめる。大学で現代音楽の教授も務めている、韓国で有名なシンガーソングライターのユンサン音楽監督は、様々なジャンルを模索しながら、それぞれのキャラクターに合わせた音楽を作り上げており、丁寧に散りばめられたこれらの音楽が登場人物の感情を高めている。


さらに、ユンサン音楽監督は、様々な音楽を積極的に作曲するだけでなく、チョン・ボムシク監督が使いたい曲をサウンドトラックに入れられるよう、著作権の譲渡にも惜しみなく協力。


この協力により、生前の坂本龍一がライブを観にわざわざ韓国まで行ったというエピソードもある、日本でも注目を集める3ピースバンド「SE SO NEON(セソニョン)」のパワフルな楽曲「The Wave」や、ハン・ドングンのアレンジによる「BBGIRLS(Brave Girls)」の「Rollin’」、エピローグのメランコリックな余韻を引き立てるMisoの「ALONE」など魅力的な挿入歌が耳を楽しませる。


特に注目は、ユンサンの息子で、いま最も熱いボーイズグループ「RIIZE」のメンバー、アントンが音楽制作に参加している点だ。


「RIIZE」アントン

ユンサンは「僕が音楽監督を務めていた映画(『ニューノーマル』)でメロに似合う雰囲気の音楽が必要だったが、それを息子(アントン)に作らせてみた。すると、夜更かしで本気で作業した。僕が朝起きてその曲を聴いて、少し鳥肌が立った。『これを一夜にして作ったのか?』と。血は嘘つけないと思う」と、その才能を絶賛しており、本作で楽しめる多彩な楽曲にもより期待が高まる。


『ニューノーマル』は8月16日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。



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