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「ムービング」、配信作品限定「第3回青龍シリーズアワード」大賞&男女新人賞の3冠

cinemacafe.net / 2024年7月20日 16時0分

7月19日に韓国(仁川)にて開かれた「第3回青龍シリーズアワード」にて、ディズニープラス「スター」にて全話独占配信中のオリジナル韓国ドラマ「ムービング」が最高賞となる大賞ほか、新人女優賞(コ・ユンジョン)、新人男優賞(イ・ジョンハ)を受賞。また、「殺し屋たちの店」が助演女優賞(クム・ヘナ)を受賞した。


「青龍シリーズアワード」は、長寿映画賞である「ブルードラゴン・フィルム・アワード(青龍映画賞)」の姉妹賞で、対象となるのは、動画配信サービスが制作・投資する韓国ドラマ・韓国バラエティ番組で、ストリーミング業界で最も注目される賞のひとつ。


今年で3年目となる青龍シリーズアワードは、様々なストリーミングサービスにおける最高のストーリーと才能を表彰する韓国初の業界賞。昨年の第2回では「カジノ」が作品賞と助演男優賞を受賞した。


韓国の有名作家Kang Fullの人気ウェブトゥーン漫画「Moving-ムービング-」を実写化した本作は、特殊能力を隠して現代を生きる子どもたちと、過去の秘密を抱える親たちが、時代や世代を越えて迫りくる悪と危険に立ち向かうサスペンス・アクション。


「ムービング」

その圧倒的スケール感と物語への没入感が話題となり、配信開始から7日間(視聴時間ベース)で、世界ではディズニープラス(アメリカではHulu)で“最も視聴されたディズニープラスの韓国オリジナル作品”を記録。


さらに、シリーズ最終回でも、韓国、フィリピン、台湾を含む APAC(アジア太平洋)全域にて最も視聴されたシリーズ最終回となり、記録を塗り替える快挙を達成した。


「ムービング」

今年開催された「第60回百想芸術大賞」でも大賞を受賞、昨年の釜山映画祭で開催された「アジアコンテンツ&グローバル OTT アワード」では最優秀クリエイティブ賞をはじめとする最多6部門を受賞。また、米クリティクス・チョイス・アワードでは最優秀外国語シリーズにノミネートされるなど、高評価を得ている。


今回の青龍シリーズアワードでは「ムービング」が最も優れたコンテンツとして、栄えある大賞を受賞。さらに、初のワイヤーアクションに挑んだコ・ユンジョン(チャン・ヒス役)が新人女優賞、数多くの賞にて評価されたイ・ジョンハ(キム・ボンソク役)が新人男優賞を受賞し、計3部門の最多受賞。


「ムービング」

さらに、謎の殺し屋集団から自らの命と“危険な遺産“を守るため戦う、手に汗握るクライムスリラー「殺し屋たちの店」からは、 謎の女性ミンへ役で華麗なアクションを披露したクム・ヘナが助演女優賞を受賞した。


「殺し屋たちの店」

「第3回青龍シリーズアワード」主な受賞結果


大賞 「ムービング」Disney+


作品賞 「今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー~」Netflix
女性主演賞 パク・ボヨン「今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー~」
男性主演賞 イム・シワン「少年時代」(原題)


Netflixシリーズ「今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー~」

女性助演賞 クム・ヘナ「殺し屋たちの店」Disney+
男性助演賞 アン・ジェホン「マスクガール」Netflix


女性新人賞 コ・ユンジョン「ムービング」
男性新人賞 イ・ジョンハ「ムービング」


人気賞 チェ・ウシク、パク・ジユン、DEX、「(G)I-DLE」ミヨン


「ムービング」「殺し屋たちの店」はディズニープラス スターにて全話独占配信中。




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