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横浜流星、 藤井道人監督作『正体』で主演! 姿変える映像も公開

cinemacafe.net / 2024年7月23日 6時0分

藤井道人監督が手掛ける映画『正体』の主演が、横浜流星であることが明らかになった。


先日、吉岡里帆、森本慎太郎(SixTONES)、山田杏奈、山田孝之といった豪華メインキャストの出演が発表された本作。しかし、主演は明かされず、同時公開された超特報・超ティザービジュアルでも、顔が見えない仕様となっていた。


そして今回、その正体が横浜さんであることが明らかに。演じるのは、決死の逃走を繰り広げる主人公・鏑木。5つの顔を持つ指名手配犯役に体当たりで挑む。また、公私ともに交流がある藤井監督とは、長編劇場映画では『青の帰り道』『ヴィレッジ』に続き、今回で3回目のタッグだ。


さらに、姿を変えながら逃亡を続ける鏑木の姿と、日本各地で彼と出会った者たちの姿とが収められている特報映像も到着。


鏑木は、行く先々で姿を変えて潜伏し、各地で出会った沙耶香(吉岡さん)、和也(森本さん)、舞(山田杏奈さん)らと関係を築いていく。沙耶香は鏑木を信じ、和也は殺人犯ではないかと疑いを抱き、舞は鏑木に恋をする――それぞれの目に映るその鏑木の印象は、異なるものであった。


鏑木を追う刑事・又貫(山田孝之さん)は、「気づかなかったんですか? 彼の正体に」と沙耶香たちに問いかけ、鏑木を追い詰めていき、2人は対峙する。移り変わっていく鏑木のビジュアルと、多様なキャラクターに扮した様々な表情に注目だ。


コメント


藤井道人監督


18年前に映画を作り始めてから、沢山の素敵な出会いがありました。
その中でも俳優・横浜流星との出会いは、僕にとってとても大きなものでした。
お互い売れずに苦汁を飲んでいた時期を経て、お互いを鼓舞し合って、沢山の時間を過ごして今の関係があります。
「流星主演で映画を作ろう!」
そんなことを合言葉に、我武者羅に駆け抜けてきました。
いまから4年前、その記念すべき1本目の作品として企画を立ち上げたのが映画「正体」です。
原作の染井先生は同世代ということもあり、会ったその日に意気投合しました。
染井先生が僕らのために多くの時間を割いてくださり、作品の話をたくさんできたこと、本当に感謝しております。
原作を提案してくれたプロデューサー、敬愛するキャスト、スタッフの4年間の想いが1本の映画になりました。
人と人との繋がりが希薄になっている今だからこそ、沢山の方に観ていただきたいです。
どうぞ、公開まで楽しみにしていてください。


横浜流星


『正体』は監督と共に目標を決め、非常に思い入れのある作品です。
人生は一筋縄ではかない。
人が人を欺き、陥れ、間違いが起き、理不尽で、"正義"が通用しないことが多々ある。
状況は違えど、誰もが感じた事があると思います。
それでも彼は信念を持って生きます。
彼の生き様に何かを感じてもらえたら嬉しいですし、何故脱獄したのか、真意は何なのか、
劇場で彼の正体を目撃して頂きたいです。


『正体』は11月29日(金)より全国にて公開。



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