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ベン・アフレック&マット・デイモン、ハルク・ホーガンの訴訟問題を映画化へ

cinemacafe.net / 2024年8月6日 16時10分

ベン・アフレックとマット・デイモンの製作会社「Artists Equity」が、プロレスラーのハルク・ホーガンとゴシップサイト「ゴーカー」の訴訟問題を描く映画を製作するという。「The Wrap」などが伝えた。


原作は、ライアン・ホリデイのノンフィクション「Conspiracy: Peter Thiel, Hulk Hogan, Gawker and the Anatomy of Intrigue(原題)」で、同製作会社はそれを脚色したチャールズ・ランドルフ(『スキャンダル』)の脚本の映画化権を獲得。


本作は現在『Killing Gawker』のタイトルで進められており、ガス・ヴァン・サント(『グッドウィル・ハンティング/旅立ち』)に監督をオファー。現在交渉中のようだ。キャスティングについては発表されていないが、一部メディアでベン・アフレックがハルク・ホーガンを演じる可能性があると報じられており、映画ファンの中では「興味深い」という声が上がっている。


2012年、「ゴーカー」でハルク・ホーガンのプライベートなセックス動画が公開された。ハルク・ホーガンは過去に友人に勧められ、その友人の妻と関係を持った。その様子は夫婦に隠し撮りされており、動画は「ゴーカー」に売り渡されたという。


ハルク・ホーガンは「プライバシーの侵害」として「ゴーカー」を運営する「ゴーカー・メディア」社に損害賠償を求め、訴訟を起こした。結果はハルク・ホーガンの完全勝利で、裁判所は「ゴーカー・メディア」社に1億4000万ドルの支払いを命じた。


この一件は、Netflixのドキュメンタリー映画『メディアが沈黙する日』でも取り上げられている。



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