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人間が動物化する世界を描くフランス映画『動物界』11月公開

cinemacafe.net / 2024年8月13日 14時15分

フランスで観客動員100万人を突破し、セザール賞で最多12部門ノミネートを果たした話題作『動物界』(英題:The Animal Kingdom)が、11月8日(金)より公開されることが決定した。


本作の舞台は、人類が原因不明の突然変異によって徐々に身体が動物化していくパンデミックに見舞われた近未来。主人公フランソワは、動物化した妻ラナを探すため、16歳の息子エミールとともに危険な旅に出る。しかし、次第にエミールの身体にも変化が現れ始め…。


監督・脚本を務めたのは、2014年のデビュー作『Les Combattants』で数々の賞に輝いた新鋭トマ・カイエ。「革新的なビジュアル」「2023年度フランス映画の頂点」と批評家たちから絶賛を受けた才能が、類いまれなスケールの大きさを感じさせる作品に仕上げている。


主演のフランソワ役を演じるのは、『真夜中のピアニスト』などでセザール賞主演男優賞に5度ノミネートされた実力派ロマン・デュリス。息子エミール役には、新星ポール・キルシェが抜擢。さらに、『アデル、ブルーは熱い色』のアデル・エグザルコブロスら、フランス映画界を代表する豪華実力派が集結した。


人間と動物の境界が曖昧になっていく世界で、家族の絆を描いた本作は、SF映画なのか、ボディ・ホラーなのか、それとも社会派の風刺劇なのか。様々な解釈が可能な奥深さを秘めた衝撃作となっている。


この度解禁となった日本版ポスターには神秘的な雰囲気を纏う“新生物”がこちらを覗き込む様子が描かれ、見る者にその全貌を想像させるデザインとなっている。


併せて解禁となった30秒の特報は、人間が動物化していく奇病が蔓延した世界で暮らすフランソワ(ロマン・デュリス)とエミール(ポール・キルシェ)の親子が市街地で遭遇した“新生物”におののく場面から始まり、行方不明となった母・ラナを捜索する模様が切り取られている。


『動物界』は11月8日(金)より公開。



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