1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

『夏目アラタの結婚』黒島結菜、“獄中の死刑囚・品川ピエロ”を熱演

cinemacafe.net / 2024年8月15日 7時0分

柳楽優弥主演で、累計発行部数260万部のベストセラーコミックスを映画化する『夏目アラタの結婚』。この度、黒島結菜が演じた、“品川ピエロ”の異名をもつ連続殺人犯にして死刑囚・品川真珠の底知れぬ狂気と恐ろしさを収めたスペシャルPVと場面写真が解禁となった。


今回解禁されたのは、黒島が演じた死刑囚・品川真珠を捉えたスペシャルPV。その衝撃的な容貌から通称=品川ピエロと呼ばれ、連続殺人犯として日本を震撼させていた死刑囚・品川真珠が逮捕されるシーンから始まる本映像。


しかし、事件で消えた遺体を探すために面会室を訪れたアラタ(柳楽優弥)の目の前に現れたのは、想像していた人物とはまるで違う可憐な印象を与える真珠の姿だった――。


衝撃を覚えながらも、彼女の気をひくためにアラタは「俺と結婚しようぜ」と、咄嗟の判断でプロポーズ! ここから2人の命懸けの駆け引きが始まっていく。


プロポーズを受けて「僕と一緒に暮らせる?」と不気味な笑みを浮かべたり、「好きだよ、アラタ」と面会室のアクリル越しにキスを送ったりとアラタに寄りそう姿を見せる真珠だが、一方でアラタに対して疑惑を抱くと「僕を騙したの?」とその表情が一変。


涙を流しながらアラタに迫る表情や、自らの両目を指で釣り上げながら表情を作る様子、さらには「約束だよ」「絶対離れないから」と包丁を片手に迫るシーン、そして「誰かを殺したいなら、ちゃんと手伝うし」と笑顔を見せるなど、同一人物とは思えないほど目まぐるしく変わっていく表情がまさに底知れぬ狂気を感じさせる映像となっている。


■全ての登場人物を翻弄し、あざ笑う姿はまさにピエロそのもの…


同時に解禁となった場面写真でも、真珠は、アクリル越しでも恐怖を感じさせるような迫りくる姿が切り取られている。


不安を感じているかのようなうつろな目、かわいく首をかしげる仕草、そして不気味にほほ笑む表情など、様々な姿を見せており、面会に来たアラタ、そして自身を弁護する宮前(中川大志)をも混乱させる様子が伺える。


アラタも思わず「こえーよ…」とつぶやいてしまうほどの予測不能で恐怖を感じさせる真珠は、面会室からやがて日本中を翻弄していく…。


そんな前代未聞の死刑囚役を引き受けた黒島も、まさに体当たりで真珠の演技に挑んでいる。冒頭に出てきたピエロのビジュアルは、黒島自らが熱演。現場で3時間かけて特殊メイクをほどこし、ピエロの姿へと変貌を遂げるという、黒島のかつてない挑戦も伺える作品となっている。


黒島もピエロの特殊メイクをふり返り、「自分がどういう姿になっているのかが分からない状態だったので、想像が出来なかったんですけど、(完成したものを)見てみたらちゃんと私なんですよね。私の面影はあって、ちゃんと太っていて、あ…怖いって思いました」と、その出来栄えに自身も恐怖を感じたとコメント。


また、原作コミックス上でも印象的な真珠の象徴であり、彼女の持つ恐ろしさを印象付ける“ガタガタの歯並び”も5か月間かけて特注のマウスピースを制作し再現。黒島が自らそれをつけて演じたことで日本中を恐怖に陥れるリアルな真珠の風貌が完成した。


この歯の表現についても「最初はマウスピースにするかCGにするのか、色々な話があったりはしたんです。でも結果マウスピースになって、やっぱり付けていると話しづらさはありましたが、普通の滑舌とは違う感じになったことによって歯がボロボロであるというリアルさが出て、苦労はありましたけど、そういうところから真珠という役を作っていけたところは凄くありがたかったですし、良かったなと思いました」と苦労の中で完成した真珠のキャラクターをふり返っている。


黒島の熱演と徹底した役作りもあり、原作ファンからすでに好評を得ている狂気あふれる死刑囚・品川真珠。豹変する真珠の表情や言動が、アラタだけでなく観客をも翻弄する。


『夏目アラタの結婚』は9月6日(金)より全国にて公開。



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください