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13歳のジェイミー・ベル、1999年撮影当時の様子捉える『リトル・ダンサー』オフショット

cinemacafe.net / 2024年8月20日 16時0分

デジタルリマスター版として23年ぶりに蘇る『リトル・ダンサー デジタルリマスター版』よりオフショット写真が解禁された。


本作は、1984年のイギリス北東部の炭鉱町を舞台に、11歳の少年ビリーがバレエダンサーを目指す姿を描いた感動作。2000年の公開以来、世界中の映画祭で高い評価を受け、1億ドルを超える大ヒットを記録した。


この度解禁されたのは、1999年撮影当時のオフショット写真。写真では、バレエの練習をしたり、笑顔で撮影を楽しむ、ジェイミー・ベルの撮影当時の様子が分かるものとなっている。


ウィルキンソン先生を演じるジュリー・ウォルターズや父親役のゲイリー・ルイスとの撮影の合間の2ショットから、同級生デビー役のニコラとの可愛いショット、さらにはバレエの練習を笑顔で楽しむジェイミー・ベルの初々しい姿が微笑ましい写真ばかりとなっている。


本作で映画デビューを果たした当時13歳のジェイミー・ベル。初めての映画撮影に最初は戸惑ったそうだが、「(ダルドリー)監督はこうしなさいではなく、こんな風にやってみてもいいよって言うんだ。だから僕のアイデアも取り入れられたよ。ダンスシーンはみんなで完璧にやらなくちゃいけないから、すごく疲れた。T・レックスやその他の音楽がだんだん好きになっていったので、音楽にとても助けられたけどね」と撮影をふり返っている。


また、2000人を超える候補者の中からオーディションで選ばれたジェイミー・ベルに対し、スティーヴン・ダルドリー監督は、「演技ができて、踊れて、北東部出身で正しい訛りがあって、年頃もピッタリの子を見つけようなんて高望みだった。だが、ついにジェイミーを見つけたんだ。干し草の中から針を見つけたんだよ」とキャスティングの苦労を明かしている。


ジェイミー・ベルの、軽やかな動きだけでなく、力強く激しく「これが僕のバレエなんだ」と訴えてくるダンスシーンの数々は圧巻だ。


『リトル・ダンサー デジタルリマスター版』は10月4日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。



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