中川大志、柳楽優弥は「尊敬する先輩」『夏目アラタの結婚』新たな場面写真も
cinemacafe.net / 2024年8月24日 12時0分
累計発行部数260万部を突破したベストセラーコミックを映画化した『夏目アラタの結婚』より出演の中川大志のコメントが到着。新たな場面写真も解禁された。
本作は、連続殺人犯の死刑囚にプロポーズすることから始まる衝撃のサスペンス。主演は柳楽優弥、対する死刑囚・品川真珠役には黒島結菜が抜擢された。
さらに注目は、真珠の無実を信じる弁護士・宮前光一役で出演する中川大志だ。
中川が演じる宮前は、玉森法律事務所に所属する弁護士。一審で真珠の国選弁護人を担当した際に真珠の無実を信じ始め、現在は私選弁護人として手弁当で真珠を死刑から守るため奔走している。
アラタが真珠にプロポーズをしたことを耳にすると、宮前はアラタの自宅を訪れ「本気で真珠さんと結婚する覚悟がありますか?」と真剣な眼差しで問いかける。
所謂“獄中結婚”は後援者が連絡を取るために便宜上結婚するケースを除いて、多くの場合は上手くいかずに終わるという宮前だったが、目の前のアラタの覚悟を受け入れると真珠の名前が書かれた婚姻届けを手渡し、「婚約者であるあなたにだけ、真珠さんの“ある奇妙な事実”をお知らせします」と切り出す…。
中川は本作の感想を「ぶっとんだ映画だなって感じですよね(笑)死刑囚に『俺と結婚しないか』っていう、そんなプロポーズの一言からこの物語が始まる…分かっていたはずなんですけど、すごい設定だなと改めて思いましたね」と語る。
そんな前代未聞の設定が軸にあるこの作品で、弁護士という役柄を演じるにあたっては、“説得力”を意識していたという。「弁護指導の先生と相談しながら、説得力という部分をどこまで出せるかというところを、すごく大切にしていました。あとは、この作品の本筋である事件の生々しさ、扱っていることの大きさはすごく意識していましたね。物語ではあるんですけど、そこをどれだけお客さんに信じてもらえるかは、宮前が担っている部分が大きいと思っていたので、リアルな世界と物語の世界を繋ぐための落としどころをずっと探しながら演じていました」と役作りを明かしている。
そして今回中川は、同じ事務所の先輩である柳楽優弥と映画初共演。柳楽について「すごく尊敬する先輩ですし、大好きな役者さんです。いつか作品でご一緒できたらいいなと思っていたので、とにかく嬉しかったですね。現場での柳楽さんは、ご自分のペース、空気感を持っている方で、周りをハッピーにしてくれるようなチャーミングな一面もあって、とても優しい方です」と尊敬の念を隠し切れない様子。
「アラタと宮前の関係性も、少しずつバディのようになっていくっていうところもあって、そこがすごく楽しみで嬉しかったですね」と今回の役柄についても喜びを明かしている。
また中川は今回、堤監督の作品へも初参加となるが、撮影現場は目新しさの連続だったそう。「すごく新鮮なことだらけでした。監督は撮った素材をその場で編集して、撮影を進めていくという感じで、他の組では見たことがないことだったので、びっくりしました。とにかく現場の進み方がスピーディで。もう驚愕の速さでした(笑)。でも監督の中には明確にビジョンがあって、迷いがなかったので、僕らもそこに引っ張っていただいているな、というところはたくさんありました」と語るなど、柳楽との共演や堤組の雰囲気も含めて本作の充実した撮影をふり返った。
一方、今回初めて中川を起用した堤監督は、彼のことを“最強”と評する。「この役を通じて、一つ強いものを訴えたいという意志と意欲がとても強くてですね。僕の考えが及んでいなかったことを質問されて絶句したりするということも結構ありまして。それぐらい真摯にセリフの意味とか、役の成り立ちとかを突き詰めている人なんだなと。こういう方はなかなかいらっしゃらないので、本当にいい出会いになったなと思っています。それでいてあの格好いい顔立ちですからね。最強と言ってもいいんじゃないでしょうかね」とコメントしている。
そんな宮前の強い意志が伝わってくる新たな場面写真も併せて解禁。真珠の無実を盲目的に信じる宮前のその心のうちは? ちょっとずつバディのようになっていくと語る、アラタとの関係性とは…?
衝撃的な設定と豪華キャスト、そして堤監督の独特の演出で、今年最大の話題作となりそうな本作にさらなる期待が高まる。
『夏目アラタの結婚』は9月6日(金)より全国にて公開。
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