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眞栄田郷敦×見上愛、50’Sから現在まで…時代を超えたラブストーリー紡ぐWEBムービー

cinemacafe.net / 2024年8月29日 7時0分

眞栄田郷敦と見上愛が初共演、1950年代から現代まで、複数の時代を超えた甘く切ないラブストーリーを演じる、日産自動車創立90周年記念のWEBムービー「NISSAN LOVE STORY」が8月29日(木)より公開。なとり&imaseによる初コラボ楽曲が起用されている。


本ムービーは、主演映画『ブルーピリオド』が公開中の眞栄田郷敦、NHK大河ドラマ「光る君へ」やNetflixシリーズ「恋愛バトルロワイヤル」も話題の見上愛を主演に迎え、複数の時代を超えて描かれた壮大なラブストーリー。


ムービー内では1950年代から現代まで、ドライブインシアターやディスコなど、各時代のカルチャーを反映し、舞台美術だけでなく、70年代のヒッピースタイルや90年代のコンサバスタイルなど、当時を彷彿とさせるファッションやヘアメイクも再現。時代を彩ってきた合計37車種の日産車が登場している。


主題歌は、なとり&imase「メロドラマ」


主題歌には今回が初コラボとなる、なとり&imaseによる新曲「メロドラマ」を起用。以前から親交がある2人が作詞・作曲を担当し、初のコラボレーションが実現した。本楽曲はドライブ中に聴きたくなるようなノスタルジックでレトロポップなサウンドになっており、2人の心地よい歌声がWEBムービーとマッチし、ラブストーリーを彩る。


【1950年代】
ストーリーは1950年代の銀座から。当時のファッションに身を包んだケン(眞栄田)が、「ダットサンセダン 113型」(1956年式)を修理していると、喫茶店から出てきたウェイトレスのメリー(見上)に思わず目を奪われ一瞬で恋に落ちる。


そして、吸い込まれるように喫茶店に入っていく――。


【1960年代】
「ダットサンサニー1000 クーペ KB10型」(1968年式)でメリーをデートに迎えに行くケン。


家の階段から降りてくる彼女を緊張した面持ちで迎えると、お互い笑顔を浮かべ照れた様子。2人はクルマに乗り込み、夜のドライブを楽しむ。


【1970年代】
季節は夏に変わり、当時のサマールックに身を包んだ2人。ルーフキャリアにサーフボードを載せた「チェリーX-1 PE10型」(1970年式)が登場。8mmのカメラで海を撮影するケンに向けて、突然メリーが水鉄砲で攻撃すると、2人で追いかけ合いながら大はしゃぎ。


【1970年代】
ドライブインで「ローレル ハードトップ 2000GL-6 KHC130型」(1972年式)のボンネットを磨くケン。そこに、踊りながらノリノリでメリーが登場。


ケンは、ミュージカルのように彼女の手を取り車内にエスコート。そして、そのまま70年代の人気車種が並ぶドライブインシアターで、映画を楽しむ。ケンがメリーと手を重ねると、自然とロマンチックなムードに。


【1970年代】
「スカイライン ハードトップ 2000GT KGC110型」(1974年式)で、一本道を気持ちよくドライブするヒッピースタイルに身を包んだ2人。大きな木の前でクルマを降りると、目の前には絶景が。クルマに寄りかかりながら、楽しそうに会話する2人が映し出される。


【1980年代】
「ニッサン Be-1 BK10RHA型」(1987年式)を運転しながらケンに話しかけるメリー。


どこか浮かない表情で素っ気ない態度をとるケンに、寂しげな表情を浮かべる。


【1990年代】
コンサバスタイルでディスコを楽しむメリー。ディスコの前では、「シルビア Q'S S13型」(1988年式)に乗ったケンが迎えに。


そこに疲れた表情でメリーが乗り込むと、それを見たケンは悲しそうな表情を浮かべる。2人の間に気まずい時間が流れたまま、夜の暗闇に向けクルマが走っていく。


【2000年代】
「フェアレディ Z バージョン ST Z33型」(2002年式)でドライブをしていると、2人で撮ったプリクラが貼られた携帯が。


すると、メリーが足元に落ちている自分のものではないアクセサリーを発見し、ケンに詰め寄る。怒った彼女はクルマを飛び出し、彼が追いかけるも、諦めて座り込んでしまう。


【2010年代】
雨の中「ジューク 16GT F15型」(2014年式)でドライブするケン。助手席にメリーの姿はなく、音楽プレイヤーとガムが置いてあるだけ。


【2020年代】
そして、時が流れ、「日産アリア B9 e-4ORCE FE0型」(2023年式)で2人の思い出の地を友人と訪れたメリー。記念撮影をしていると、「ラシーン タイプII RFNB14型」(1995年式)が停まり、中からケンが現れる。


偶然の再会に驚きながら見つめ合う2人。2人で訪れた思い出が鮮明によみがえりながらも、特に会話することなく、お互いのクルマに乗り込み、反対方向の道に進んでいく。


最後に、「どこ行く?」とメリーが問いかけると「どこまでも」とケンが応え、ストーリーが幕を閉じる。




「映画の撮影をしているような気分に」


■撮影を終えた感想は?


眞栄田:めちゃくちゃ楽しかったですね。各10場面くらいあるんですけど、年代によってクルマもファッションも2人の関係性も違うので、すごくやりがいのある撮影でした。


見上:映画の撮影をしているような気分になるくらい、いろんなことにこだわって撮影をしていて、すごく楽しかったです。


■一番印象に残っているクルマとシーンは?


眞栄田:やっぱりスカイラインはカッコよかったですね。見た時のインパクトがすごかったです。ドライブインシアターのちょっとミュージカル風にふざけてるシーンの撮影がすごく楽しかったです。


見上:クルマはチェリーが可愛かったです!海で撮影している時に、砂浜に停めていたんですけど、海の青とチェリーの車体のオレンジのコントラストが、めちゃめちゃ可愛かったですね。それまでがちょっと暗いシーンの撮影が続いたので、シーン自体も楽しくて、とても思い出に残っています。


■忘れられないドライブの思い出やエピソードは?


眞栄田:「ドライブスルー」ドライブ行く時は、必ずドライブスルーに行くんですよ。とりあえずどこかしらのドライブスルーに行って、ワイワイ何か食べたりしながら過ごす時間がすごい好きです。


見上:「涙のドライブ」これキャッチーに言っちゃっただけでした(笑)大したことじゃないんですけど、中高の同級生たちとよくドライブするのですが、仕事とかが重なって疲れてるときに、深夜に急に友達が家に迎えにきて、「今からちょっと見せたい景色あるから」って、すぐに出発して、長野の方まで行って朝日を見せてくれたんですよ。それがあまりに綺麗すぎて、もう泣いちゃって、すごく思い出に残っています。


主題歌を手掛ける、なとり&imaseコメント


なとり
この度、imaseくんと共作で「メロドラマ」という楽曲を書き下ろさせていただきました。時代が巡るにつれて人もクルマも変わっていくけれど、変わらないものや残っていくものがあって、「メロドラマ」もそういうものになってくれればいいなぁと思いながら作りました。様々な時代を描いたムービーと共に聴いてください。


imase
「いつか一緒に曲を作りたいね、となとりとずっと話していました。今回日産ラブストーリーでコラボすることが出来て凄く光栄です。自分にとってクルマは、あらゆる場所に連れて行ってくれ沢山の思い出を共に作った思い入れの強い存在です。この楽曲も、皆さんの様々な思い出を彩るような存在になれたら嬉しいです。


日産90周年記念ムービー「NISSAN LOVE STORY」は8月29日(木)よりWEBにて公開。


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