1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

井浦新×水原希子『徒花 -ADABANA-』同じ姿をした、もう1つの身体が問いかける予告編

cinemacafe.net / 2024年8月29日 12時15分

井浦新主演、水原希子、三浦透子、斉藤由貴、永瀬正敏らが共演する甲斐さやか監督の最新作、日仏合作映画『徒花 -ADABANA-』から、予告編とポスタービジュアルが解禁された。


ウイルスの蔓延で人口が激減し、延命措置として上層階級の人間だけに「それ」の保有が許された世界。死が身近に迫る新次(井浦新)は、臨床心理士まほろ(水原希子)に自分の「それ」に会わせてほしいと懇願する。


新次の「それ」は、自分と同じ姿をしながらも、異なる内面を持ち、純粋で知的であった。「それ」と対面した新次は、次第に「それ」を殺してまで、自分は生きながらえるべきなのか、心が乱されていく。


「それ」とは、病にむしばまれた人間に提供される、もう1つの身体のこと。「僕はあなたの一部ですから」と、「それ」はつぶやく…。


タイトルの『徒花(あだばな)』とは「無駄な花」を意味するが、そこに込められた美学と生命の価値とは? 甲斐監督は、ここではないどこかの物語を描くことで、いまここにある“怖さ”を突きつける。


また、解禁されたポスタービジュアルは、第1弾キャラクタービジュアルと同様に永瀬が撮り下ろした写真でデザイン。「私が生きるために、私を殺す。という選択」という不穏なコピーが配されている。


本作は甲斐監督が20年以上をかけ構想し書き上げ、満を持して映画化されたオリジナル作品。また75年の歴史を有するフランスの国立映画映像センターCNCの対象作品となり、これまで深田晃司監督『淵に立つ』『よこがお』や早川千絵監督『PLAN75』などが選出されている。


『徒花 -ADABANA-』は10月18日(金)よりテアトル新宿、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください