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BTS・RM初の単独ドキュメンタリー『RM:Right People, Wrong Place』釜山国際映画祭で上映へ

cinemacafe.net / 2024年9月4日 11時30分

「BTS」のリーダー・RMの初の単独ドキュメンタリー映画『RM:Right People, Wrong Place』がK-POPドキュメンタリー映画として初めて、第29回釜山国際映画祭オープンシネマ部門へ正式招待が決定、これを記念したポスターが解禁となった。


アーティスト活動のみならず、作詞・音楽プロデュースなど多才な活躍をみせるRM。本作は、今年5月に発売されたRM2枚目となる2nd solo album「Right Place, Wrong Person」の制作過程に8か月間密着したドキュメンタリー映画。


監督は、「BTS」J-HOPEのソロアルバム「Jack In The Box」の「Arson」「MORE」ミュージックビデオの制作に参加したイ・ソクジュン。アルバム完成までの制作の様子や、RMへのインタビューが収められている。


なおインタビューでは、ステージ上で圧倒的な存在感と煌めきを見せる世界的トップスター・“RM”が、「BTS」のリーダーでありアーティストである自分と、1人の人間である“キム・ナムジュン“とのはざまで、あるべき姿を探し揺れ動くさまが語られている。


RMの言葉から垣間見える思考を通して、彼自身と「BTS」というグループをさらに深く知ることができる内容となっている。さらにドキュメンタリー映画でありながら、1つのアートフィルム映画としても楽しめる“映像美”も見どころの1つ。


今回、その本作が「第29回釜山国際映画祭」オープンシネマ部門の公式招待作品に選定。「釜山国際映画祭」は1996年にスタートしたアジア最大級の映画祭で、国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の長編映画の祭典として、アジアのみならず世界中から300本以上の作品が出品され、毎年20万人近くが訪れる世界的な映画祭。


なお本映画祭のオープンシネマ部門は映画祭の招待作品の中でも、作品性と大衆性を兼ね備えた新作、そして国際的に関心を集める話題作を公開する部門であり、野外上映される本映画祭における大きなイベントの1つ。さらに本部門に招待される初めてのK-POPドキュメンタリー映画ともなっている。


また、映画祭への招待を記念し本作のポスターも解禁。


ナチュラルな雰囲気の中、自然体で佇む様子や、何か悩んでいるような様子が見て取れるRMの2枚の写真が印象的な本ポスターは、ドキュメンタリー映画の内容を予感させながら、RMのアルバム同様、アーティスティックな世界観で構築されている。


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