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櫻井翔“清家”の言葉に「パワーワードすぎる」「泣いた」の声…「笑うマトリョーシカ」最終話

cinemacafe.net / 2024年9月7日 8時30分

水川あさみ主演「笑うマトリョーシカ」最終話が9月6日に放送され、櫻井翔演じる清家の言葉に「パワーワードすぎる」「泣いた」といった声が上がっている。


早見和真による人気小説をドラマ化した本作は、人間の欲望と謎が絡み合うヒューマン政治サスペンス。主人公の新聞記者・道上香苗を水川あさみが演じ、若き人気政治家・清家一郎を櫻井翔、清家一郎の有能な秘書・鈴木俊哉を玉山鉄二が演じる。


道上と同じ東都新聞で働く社会部の記者・山中尊志役に丸山智己、道上の後輩記者・青山直樹役に曽田陵介が出演するほか、渡辺いっけい、筒井真理子、渡辺大、高岡早紀、青木柚、西山潤、真飛聖、矢島健一、大鷹明良ら豪華キャストが脇を固める。


※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。



清家(櫻井)から「僕のブレーンになってほしい」という突然の提案を受けた道上(水川)は、ブレーンとしてそばにいることで清家のハヌッセンを突き止められると考え、その提案を受け入れることに。ことあるごとに道上に意見を求め、道上の考えをそのまま吸収して自分の言葉にする清家。そんな清家を目の当たりにし、道上は充実感を抱き始めていた。


一方、山中(丸山)は道上に一刻も早く羽生と諸橋がBG株事件に関与していた証拠を公開し、2人を失脚させるべきだと促すが、道上は証拠を公開することで清家のブレーンを降りることになる、ブレーンを降りると間違った方向にいこうとする清家を止められなくなると言い証拠の公開に踏み切ろうとしない。そんな道上に対し、山中は「政治家のブレーンである前にジャーナリストだろ」と言い放つ。道上は、山中に言われた言葉や浩子に「あなたは私とは違う」と言われたこと、そしてBG株事件は道上の父が明らかにしようとしていたことを思い出し、清家のブレーンを降りる…というのが最終話のストーリー。


清家にとってのハヌッセンを突き止めるはずが、清家に翻弄される道上の姿に「取り込まれちゃってる気がする」「こわいこわい」といった声が上がった。そして、「僕にはあなたが必要です」という清家に対し、ブレーンとしてではなくジャーナリストとして向き合っていきたいと伝える道上に「さすが」「かっこいい」という声が上がる一方で、寂しそうな清家に「背中が寂しい」と言った声も上がった。


道上はジャーナリストとして、BG株事件の真実を記事として公開した。BG株事件の関与を認めた羽生は「記事にして欲しいことがある」と道上を呼び出し、清家の父・和田島もBG株事件に関わっていたことやBG株事件をもみ消したのが和田島であることを告げる。さらに、清家と和田島には交流があったこと、道上の父の事件は諸橋が勝手にやったことだが、清家も知っていたはずだと話した。衝撃の事実が明らかになり、SNSでは「とんでもない真実」「知ってたんだ」といった驚きの投稿で溢れた。


道上は清家の元を訪ね、羽生から聞いたことを全て話し和田島がハヌッセンだったのかと清家を問いただす。すると清家は真顔になり、和田島は清家と同じ特性を持っていたこと、これまでの周囲の人間とは違い清家をコントロールしようとしなかったこと、和田島から自分を操ろうと人が群がってきたら「利用すれば良い」と言われたことを話し、唯一の理解者であり僕の目を覚ましてくれた同志であると告げる。そんな清家に対し道上が「今あなたを操っているハヌッセンは?」と問いただすと、清家は「いませんよ。僕は誰にも操られていません」と話す。自分を見極めてくれると思っていた道上に「僕を見誤った」と言い放つ。そして、ヒトラーがハヌッセンを切った時に抱いた感情は恐らく「見くびるな」だったのではないかと話す。これまで見せなかった清家の表情と「見くびるな」という強い言葉にSNSでは「パワーワードすぎる」「怒ってる」「怖い」といった投稿で溢れた。


清家は、自分にとって初めての恋を阻止しようとしただけでなく、関係を持っていた鈴木と浩子、そして武智と不貞関係になった亜里沙、それぞれを相手にとって最悪のタイミングで「見くびるな」という思いで関係を断ったことを打ち明けた。しかし、自分には明確な意思がないと話す清家に対し、道上は「そんなはずない」と鈴木から聞かされた清家が感情的になった時のことを話すが、それは冷静だったからこそ浩子の教えに沿って声を荒げることができたと、演技だったことを明かす。これまでのことを全てを話した清家は、道上に真顔で「お帰りください」と告げた。


部屋にあったマトリョーシカを初めて全て開け、一番小さいマトリョーシカは「見くびるな」と怒っていると話した清家に対し、道上は「泣いているように見えます」と言い、「僕を見ていてください」と言った清家が助けを求めているように感じたこと、そして、これから先も清家を知ろうとすることを諦めないこと、それが清家を救うことになると信じていると告げ、清家の部屋を後にする。残された清家が急いでマトリョーシカを元に戻し、震えながら涙を流す姿にSNSでは「清家一郎はずっと怒っていたんじゃないかな」「感情も一緒に封印したのかな」「核心つかれたのか?」という声が上がる一方で、2人のやりとりに「凄すぎるシーンだった」「見入ってしまった」「泣いた」といった声も上がった。


ラストでは5年後が描かれ、鈴木は「宇野俊哉」として区議会選に出馬する姿や、総理大臣となった清家が道上と改めて対峙するシーンが映し出されて幕を閉じた。SNSでは「緊張しながら観た」「最初から最後まで面白かった」「終わってしまった」「原作も読んでみたい」といった投稿で溢れている。


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