山崎賢人、祝30歳！『キングダム』『ゴールデンカムイ』今年の活躍をふり返り

本日9月7日（土）は、俳優・山崎賢人の誕生日。2010年の俳優デビュー以来、「グッド・ドクター」や「今際の国のアリス」『キングダム』『ゴールデンカムイ』シリーズなど、数々の出演作品が話題となり、国内外で高く評価される俳優に。

この度、30歳という節目を迎えたことを記念して、出演作品の中から、今年公開の映画をふり返ってご紹介。

『キングダム 大将軍の帰還』

秦と趙の全てを懸けた馬陽の戦いで、敵将を討った信と仲間たちの前に突如として現れた趙国の総大将・龐煖。自らを武神と名乗る龐煖の圧倒的な力の前に、次々と命を落としていく飛信隊の仲間たち。致命傷を負った信を背負って、飛信隊は決死の脱出劇を試みる。一方で王騎は、趙に潜むもう一人の化け物の存在を感じ取っていた――。

時は紀元前、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政を壮大なスケールで描く、原泰久の漫画「キングダム」の実写映画最新作。

『キングダム』、『キングダム2 遥かなる大地へ』、『キングダム 運命の炎』に続く、山崎が主人公・信を演じるシリーズ4作目となる本作は、前作から続く趙との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる。

本作は、ニューヨーク・アジアン映画祭2024で上映され、素晴らしい演技を披露した俳優に与えられる「The Best from the East Award」を山崎が日本人として初受賞したことも話題に。

『キングダム 大将軍の帰還』は全国にて公開中。

『ゴールデンカムイ』

激動の明治後期。日露戦争の英雄・杉元佐一は、ある目的のために大金を手に入れるべく、北海道で砂金採りに明け暮れていた。そこで、アイヌ民族から強奪された莫大な金塊の存在を知る。金塊を奪ったのっぺら坊は、捕まる直前にとある場所に隠し、そのありかを記した刺青を24人の囚人の身体に彫り、彼らを脱獄させた。そんな折、ヒグマの襲撃を受けた杉元を、アイヌの少女・アシリパが救う。彼女は、金塊を奪った男に父親を殺されていた。金塊を追う杉元と、父の仇を討ちたいアシリパは、行動を共にすることとなる――。

2014年より「週刊ヤングジャンプ」（集英社）で連載されていた同名漫画を実写化した本作。山崎は“不死身の杉元”と呼ばれる主人公の元陸軍兵・杉元佐一を演じており、高い身体能力を生かしたアクションシーンも必見だ。

連続ドラマＷ「ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―」

また、映画の続編となるドラマが、WOWOWで放送・配信。刺青を背負った囚人狩りが本格化し、金塊をめぐる旅は新たな局面に差し掛かり、それぞれの過去や信念が解き明かされる。本作でももちろん、山崎扮する杉元が登場するほか、映画のメインキャラクターが全員続投する。

『ゴールデンカムイ』はNetflixにて配信中。ブルーレイ＆DVDセットは10月6日（日）リリース。

連続ドラマＷ「ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―」は10月6日より毎週日曜日22時～WOWOWにて放送・配信（全9話）。

『陰陽師0』

呪術の天才と呼ばれる若き安倍晴明は、陰陽師を目指す学生とは真逆で、陰陽師になる意欲や興味が全くない、人嫌いの変わり者。ある日晴明は、貴族の源博雅から皇族の徽子女王を襲う怪奇現象の解決を頼まれる。衝突しながらも共に真相を追うが、ある学生の変死をきっかけに、平安京をも巻き込む凶悪な陰謀と呪いが動き出す――。

平安時代に実在した最強の呪術師・安倍晴明の活躍を描いた大ベストセラーシリーズ、夢枕獏の小説「陰陽師」。本作は、安倍晴明が陰陽師になる前、知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー。

山崎は、若き日の晴明を演じ、新しい息吹をもたらした。

『陰陽師0』はデジタル配信中、Blu-ray＆DVDリリース中。

なお本日、15周年記念の写真集が発売。来年には、浜辺美波と共演する映画『アンダーニンジャ』の公開が控えている。

※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」
※アシリパの「リ」は小文字が正式表記