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ジョーカーは平田広明『ジョーカー2』吹替キャスト発表

cinemacafe.net / 2024年9月10日 12時15分

シリーズ初の日本語吹き替え版劇場上映が決定している映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(通称『ジョーカー2』)。この度、平田広明、村中知ら吹き替えキャストが決定。暗闇に浮かび上がるジョーカーとリーのキャラクターポスタービジュアルも到着した。


主人公ジョーカー(ホアキン・フェニックス)役は、前作のBlu-ray&DVDに収録された日本語吹き替え版からの続投となる平田。「ずいぶん前に風の噂で続編があるらしいと聞きました。ただ『歌ってるシーンが矢鱈と多い』とも聞き、ならば吹き替え版は作らないのでは、と勝手に思い込み、寂しいやら少しホッとするやら、しておりました。そんな訳で正式にお話を頂いた時は、盛大にビビり散らかしました」とふり返る。


また、「前作同様、ホアキン氏に寄り添うことだけを考えて収録に臨みました。ただ、今作はアーサーの闇をより深く感じましたので、演じながら自分のメンタルを持って行かれないよう注意しなくてはという、これまでに経験の無い思いをしたのが自分でもビックリです」と思いを明かした。


謎の女性・リー(レディー・ガガ)は、『オーシャンズ8』のナインボール、「ワールドトリガー」「キラキラ☆プリキュアアラモード」などにも出演し、幅広い役柄で知られる村中が担当。リーについて「なんとなく周囲に溶け込むことはできても、違和感を覚えながら生きてきた女性だなと。傍からみるととんでもないこともするんですけど、手段が変わっているだけで辻褄は合っているんです。なんなら合理的。繊細さと大胆さを併せ持つ、アンバランスな興味深いキャラクターでした」と語る。


そして、「ご視聴前に“フォリ・ア・ドゥ”の意味を調べて、どんな物語になるのか想像してみるのも楽しいかもしれません。今作のみでも楽しめるとは思いますが、前作をご視聴いただいてからだと更に良いかと。妄想と現実の狭間でお待ちしています!」と熱いメッセージを寄せている。


さらに、ジョーカーが収監されているアーカム州立病院の看守ジャッキー(ブレンダン・グリーソン)役を斎藤志郎、ジョーカーの弁護士メリーアン(キャスリン・キーナー)役を塩田朋子、ジョーカーを追い詰める裁判長役を角野卓造、裁判を直前に控えたジョーカーに独占取材を行うインタビュアーのパディ役を木下浩之、アーカムの囚人でジョーカーに憧れているリッキー役を上村祐翔、アーカムの若い囚人役を福西勝也、精神科医のルー博士役を前田一世が担当。


前作でアーサーが心惹かれていた元隣人のシングルマザー・ソフィー役(ザジー・ビーツ)を種市桃子、元同僚のゲイリー役(リー・ギル)を越後屋コースケ、民生委員のケーン役を伊沢磨紀が続投する。


『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は10月11日(金)より全国にて公開。日本語吹替版・字幕版同時上映<Dolby Cinema/ScreenX/IMAX>。


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