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ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、『デューン3』を製作しても「三部作ではない」ことを強調「前2作はペア」

cinemacafe.net / 2024年9月11日 11時50分

『デューン 砂の惑星PART2』の大成功を受けて、今年4月に第3弾の製作が正式決定した『デューン』シリーズ。前2作を手掛け、第3弾のメガホンも取ることになっているドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が、「Vanity Fair」誌のPodcast「Little Gold Men」に出演し、第3弾に対する思いを語った。


まずは前2作について「みなさんに理解してほしい」こととして、「原作小説の第1巻を映画化したペアになっている作品で、終わっているし完結しているんです」と話すドゥニ・ヴィルヌーヴ監督。そのため、現在脚本の執筆過程にあるという第3弾は「三部作というようなものではないのです」と語っている。


第3弾は、小説の第2巻「Dune Messiah」をベースにしており、第1巻から12年後の世界が舞台に。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は、自身が『デューン』シリーズを手掛けるのは第3弾が最後だと公言しているが、ほかの監督が引き継ぎ、さらなる続編を製作していくことには好意的だ。「美しい小説シリーズだから」「(他の監督のために)ドアは閉めないでおく」と続編製作のための可能性を残す意向を示した。


映画ファンは「三部作じゃないということは、第3弾のタイトルには“PART3”がつかない気がする!」「理解できる。監督はPART1&2を1本の映画あるいは1つの物語としてとらえているんだろう」「ヴィルヌーヴ監督のヴィジョンを引き継ぐ新たな人が見つかりますように」「今後の続編では監督を務めなくても、製作陣に残ってほしい」などのコメントをXに寄せている。


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