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第37回東京国際映画祭、白石和彌監督『十一人の賊軍』がオープニング作品に決定

cinemacafe.net / 2024年9月12日 13時30分

第37回東京国際映画祭のオープニング作品とクロージング作品が決定した。


オープニング作品は『十一人の賊軍』。本作は、笠原和夫の幻のプロットを基に白石和彌が監督し映画化。すでに北米やドイツ語圏でも配給が決まっている。主演は山田孝之と仲野太賀。白石監督は「映画祭のスクリーンで最初の目撃者になってください」とコメントを寄せた。


『マルチェロ・ミオ』©Les Films Pelleas

クロージング作品は『マルチェロ・ミオ』(監督:クリストフ・オノレ)。今年のカンヌ国際映画祭コンペ部門に選出されたフレンチコメディで、キアラ・マストロヤンニが実の父マルチェロ・マストロヤンニのようになってしまうという設定だ。同じく実の母であるカトリーヌ・ドヌーヴと共演したことでも話題となった。市山尚三プログラミング・ディレクターは「マルチェロ・マストロヤンニ生誕100年の今年の映画祭を締めくくるに相応しい作品」とコメントしている。




白石和彌監督コメント
東京国際映画祭のオープニングでの上映とのこと、とても興奮しています。『十一人の賊軍』にとって最高のスタートを飾ることが出来ました。ありがとうございます。是非とも映画祭のスクリーンで最初の目撃者になってください。会場で皆さんにお会い出来ること楽しみにしています。


市山尚三プログラミング・ディレクターコメント(『十一人の賊軍』)
かつて東映が得意としていた集団時代劇の伝統を引き継ぎ、アクション演出、美術セットなど、あらゆる点において今の日本映画の最高峰のプロダクションバリューを有する作品です。歴史の中で切り捨てられていった人々にスポットを当てたという意味でも重要だと思います。この作品を東京国際映画祭から世界に発信することを嬉しく思います。


市山尚三プログラミング・ディレクターコメント(『マルチェロ・ミオ』)
マルチェロ・マストロヤンニへのオマージュであると同時に、主演のキアラ・マストロヤンニを始め、多くのフランスの俳優たちが実名で登場し、スターたちの実像とフィクションの境界を曖昧にさせる実験性を持ったユニークな作品です。マルチェロ・マストロヤンニ生誕100年の今年の映画祭を締めくくるに相応しい作品です。


第37回東京国際映画祭は10月28日(月)~11月6日(水)、日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催。


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