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「降り積もれ孤独な死よ」「ひだまりが聴こえる」ほか、読者が選ぶ2024年好きな夏ドラマランキング発表

cinemacafe.net / 2024年9月14日 19時0分

シネマカフェでは、「2024年好きな夏ドラマ&キャラクターは?」と題して、9月11日まで読者アンケートを実施。今回、その結果をランキングにして発表。まずは、読者が選ぶ好きな夏ドラマ第1~3位をご紹介。


第1位「ひだまりが聴こえる」


読者が選ぶ2024年好きな夏ドラマ第1位は、難聴の大学生と、明るくまっすぐな同級生、不器用な2人の心を繊細に描いた、切なくも儚いヒューマンラブストーリー「ひだまりが聴こえる」。


原作は、シリーズ累計210万部を誇るオリジナルBLアンソロジー「Canna」で連載中の同名作品。難聴の大学生・杉原航平、明るくまっすぐな性格の同級生・佐川太一を、「下剋上球児」に出演した中沢元紀と小林虎之介がそれぞれ演じるほか、池田良、大東駿介、西田尚美、でんでんらも出演している。


今回行ったアンケートでは、「お互いを想い合う世界が微笑ましくも胸を打たれます。何回も観ているのに毎回泣いてしまうほど本当に素敵なドラマです」「元々原作が好きでドラマになると知り、気になっていました。ただ原作が好き過ぎるあまりに、ドラマ化に少し不安もありました…ですが、いざ見てみたら、原作を大事に原作が伝えたいことをちゃんとドラマでも表現してくれてて嬉しかったです。航平役演じる中沢元紀くん、太一役を演じる小林虎之介くんが解釈ぴったりで、2人が演じてくれてよかったと心から思っています」「毎回涙するぐらい引き込まれるドラマです。主演の2人の演技が素晴らしく原作の良さを何倍にも膨らませてるくれてる様な作品です。スタッフの方の原作に対するリスペクトもひしひし感じます」といった熱い感想が読者から寄せられた。



「ひだまりが聴こえる」は放送終了
Blu-ray&DVD BOXが2025年1月29日(水)リリース



第2位「笑うマトリョーシカ」


続く第2位は、2021年に発表した早見和真の同名小説のドラマ化「笑うマトリョーシカ」がランクイン。


印象的な笑顔とリベラルな言動で人気を集め、未来の総理候補との呼び声も高い、櫻井翔演じる若き政治家・清家、彼を支える玉山鉄二演じる有能な秘書・鈴木。“何かがおかしい”2人の奇妙な関係を暴こうと、水川あさみ演じる新聞記者・道上が探っていく、欲や野望に迫ったヒューマン政治サスペンス。


読者からは「決して政治ドラマじゃないが人間の複雑な心理合戦を政界という舞台で繰り広げられる様子と、奇しくも今の日本の政界でも似たようなことが起きはじめたことも重なり余計に目が離せない作品となった」「人気政治家が誰かに操られているのではという疑問から、その人や家族、友人、恋人の過去~現在をジャーナリストが追うドラマだけど、現在と過去の事件が絡んで来て翻弄されて面白い」「原作を読んでいても楽しめるよく練られた脚本、キャスティングの妙、そして役者陣の熱演により毎話惹き込まれました」など、回を重ねるごとに面白みが増したという意見が。



「笑うマトリョーシカ」は放送終了
Blu-ray&DVDは2025年3月5日(水)リリース



第3位「降り積もれ孤独な死よ」


第3位は、成田凌主演のヒューマンサスペンスドラマ「降り積もれ孤独な死よ」。「マガジンポケット」(講談社)で連載中の同名漫画のドラマ化で、未完の原作を基に、オリジナルの要素も交えて制作。


13人の子どもの白骨死体が見つかった「灰川邸事件」から物語は動き出す。それから7年、少女の失踪事件をきっかけに、灰川邸事件の現場に残されていた謎のマークが再び浮かび上がる。過去と現在、2つの事件の真相が毎回、衝撃の展開と共に紐解かれていく。今作では、黒木メイサが7年ぶりの地上波ドラマ出演を果たしたことでも話題に。


アンケートでは、「考察の面白さ、俳優陣の演技力、ストーリー展開の速さ、毎回時間があっという間に過ぎて次週が楽しみなドラマです」「猟奇的な話なら脱落しようと思ったが、意外にも人間ドラマがあったし、サイコパスな犯人にしなかったのも良かった」「毎週ドキドキの展開があって面白いし、俳優陣の演技が全員秀逸で引き込まれる」などと読者からたくさんの感想が寄せられた。



「降り積もれ孤独な死よ」は放送終了
Blu-ray&DVD BOXは2025年3月19日(水)リリース




第4位~第10位は以下の通り。


第4位「あの子の子ども」


“高校生の妊娠”を真正面から描いた蒼井まもるの漫画の実写化。桜田ひよりと細田佳央太が、妊娠が発覚したことで日常が変わる高校2年生カップルを演じる。


▼読者の声
・「難しい内容だけど、真摯に向き合って、登場人物がみんな魅力的で、優しい。若い人たちや、その保護者など、みんなに見てもらいたい作品だと思う」
・「とても繊細なテーマを凄く細かくどの立場にたっても共感できるような心情が描かれてて、親の立場にたっても、子供の立場にたっても思う気持ちがとても勉強になりました。重いテーマなのに、嫌な気持ちにならない。性教育として取り扱えるドラマだと思う」
・「なかなか表に出しづらいけれど大切なテーマを題材に、深刻な中にも温かい家族愛や爽やかな青春が心に響く作品です。親子で観ています」


最終話あらすじ(9月17日23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送)
福(桜田ひより)の妊娠がクラス中に知れ渡り、矢沢(茅島みずき)の友情にも変化が。足立(菊池亜希子)は福に寄り添うように、ある話をする――。


第5位「伝説の頭 翔」


高橋文哉主演、カリスマヤンキーといじめられっ子が入れ替わるヤンキー青春ドラマ。原作は、「クロサギ」「正直不動産」の作者・夏原武のデビュー作。


▼読者の声
・「ヤンキーたちの話と思ったら、推し活や仲間との絆、人生への向き合い方など、面白いだけじゃない深さもあって楽しかった!」
・「ヘッドたちのキャラクターが濃くて面白かった!」
・「外見だけで周りの見た目も接し方も変わることに戸惑いながらも主人公が環境に順応していったり、自分の偏見も変えていく所が良かったです」


「伝説の頭 翔」は放送終了


第6位「ブラックペアン シーズン2」


二宮和也主演「ブラックペアン」の続編。あれから6年後、二宮演じる人も金をももてあそぶ悪魔な世界的天才外科医・天城雪彦が、新たに登場。海堂尊の小説「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」を原作に描く、医療と金、そして医療革命を巡るメディカルエンターテインメント。


▼読者の声
・「原作もシーズン1も大好きな作品でしたが、シーズン2はさらに読めない先の展開となにより魅力的な天城先生が二宮くんによりさらに魅力があるキャラクターになっているので」
・「二宮和也の演技力に圧倒される」


最終話あらすじ(9月15日21時~TBSにて放送)
天城(二宮和也)の公開手術中、徳永(井上肇)が悪性高熱症を発症し、母の悪夢と重なる。同じころ、東城大では結衣(堀越麗禾)が急性僧帽弁閉鎖不全を発症。世良(竹内涼真)はスナイプによる緊急オペを行うが――。


第7位「西園寺さんは家事をしない」


「ホタルノヒカリ」で知られるひうらさとるによる同名漫画が、松本若菜主演でドラマ化。徹底して家事をしない主人公・西園寺さんと、年下の訳ありシングルファーザー&その娘の風変わりな同居生活を通して、「幸せって何? 家族って何?」を考えるハートフルラブコメディ。


▼読者の声
・「笑いあり涙ありキュン有り。ストーリーのテンポが良く、しかも登場人物に悪い人がおらず、見ていて楽しい。西園寺さんのファッションも毎回楽しみだし、楠見親子のやり取りも見ていて癒やされる」
・「るかちゃんとパパが本当の親子みたい。西園寺さんとの関係性も好き。思わず微笑んでしまう」
・「西園寺さんと楠見親子のやりとりが目を離せない楽しさがある。コミカルなときも真剣なときも」


最終話あらすじ(9月17日22時~TBSにて放送)
「さようなら」――姿を消したルカ(倉田瑛茉)。西園寺さん(松本若菜)と楠見(松村北斗)は、自分たちが互いに恋心を抱いてしまったことで傷つけたのでは、と罪の意識を感じてしまう。一方、ルカは意外な場所を目指していて――。


第8位「海のはじまり」


「Snow Man」の目黒蓮を主演に迎え、「silent」のチームが再び集結し、“親子の愛”をテーマに描く完全オリジナルドラマ。人はいつどのように“父”になり、いつどのように“母”となるのか――。


▼読者の声
・「物語や人物をとても丁寧に描いていて、きれいごとではない、ふとした黒い心情の表現もある。人の本質みたいなものに触れられていて、とても見ごたえがあります」
・「すべての人がいい人、心優しい人物です。だから、見ていて切ない思いになります。出来ることなら、夏、海、朱音と三人で新しい生活にはいってほしかったです。でも、心穏やかな気持ちになりました。唯一、このドラマだけ見ています」


第11話あらすじ(9月16日21時~フジテレビ系にて放送)
夏(目黒蓮)は、海(泉谷星奈)と暮らすために、アパートの部屋を片付ける。手伝う大和(木戸大聖)が「困ったことあったら呼んでね」と声を掛けるが、「二人で頑張る」と…。


第9位「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」


警視庁に実在する部署「身元不明相談室」をモデルにした、小芝風花主演の警察エンターテインメント。


▼読者の声
・「最後にホッと切なくも心温まるところがいい。小芝風花さんと尾美としのりさんのシーンはこの夏のベストシーン」


第8話あらすじ(9月14日21時~日本テレビにて放送)
手嶋(阿部亮平)が、夜道で若い2人組の男に襲われ、拳銃を奪われた。その直後、犯人のうちの1人が、拳銃で撃たれて死亡した。自責の念に駆られる手嶋に、真(大島優子)は…。


第10位「新宿野戦病院」


小池栄子と仲野太賀がW主演を務める、宮藤官九郎による完全オリジナル脚本の歌舞伎町を舞台にした救急医療エンターテインメントドラマ。


▼読者の声
・「クドカンらしい小ネタや風刺、キャスト、大満足です!」
・「小池栄子さんの英語と岡山弁のチャンポンが癖になります!」


「新宿野戦病院」は放送終了


【シネマカフェ読者アンケート/好きな夏ドラマTOP10】
1位:ひだまりが聴こえる
2位:笑うマトリョーシカ
3位:降り積もれ孤独な死よ
4位:あの子の子ども
5位:伝説の頭 翔
6位:ブラックペアン シーズン2
7位:西園寺さんは家事をしない
8位:海のはじまり
9位:GO HOME~警視庁身元不明人相談室~
10位:新宿野戦病院


※2024年7月期に放送されている“夏ドラマ”が対象となります。
※本アンケートは、読者の皆様の「今のドラマ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

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