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空音央監督「運命的な出会い」夜の学校でDJ…仲良し5人組を映す『HAPPYEND』本編映像

cinemacafe.net / 2024年9月27日 17時0分

コンサートドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto | Opus』で世界中の映画祭から注目を集めた新鋭・空音央監督の長編劇映画デビュー作『HAPPYEND』から、仲良し5人組が夜の学校に忍び込み、DJに興じる本編映像が到着した。


先日行われたヴェネチア国際映画祭ではオリゾンティ・コンペティション部門へ正式出品され、ワールドプレミア上映では、超満席の会場で約5分間のスタンディングオベーションが起きた本作。そのほかにもトロント国際映画祭、ニューヨーク映画祭、釜山国際映画祭、ロンドン映画祭での上映が決定している。


また先週行われた特別試写での日本初上映後、早速SNSでは「見終えたときの“とてつもないものを観た”興奮が止まらない」「痛くて温かくて最高だった」「今年の邦画ベスト」など絶賛の声が集まっている。


そんな本作から主人公ユウタ(栗原颯人)とコウ(日高由起刀)がいつもの仲良しメンバーとともに夜の学校に忍び込み、DJをする本編映像が初解禁。


主人公のユウタとコウはいつもの仲良しメンバーのアタちゃん(林裕太)、ミン(シナ・ペン)、トム(ARAZI)と夜の学校に忍び込み、音楽機材が置いてあるいつもの溜まり場へ。


クラブでDJがくれた音源データを使ってユウタとコウが順番にDJをする。ノリノリの2人と共にアタちゃんは上裸になって踊り、トムとミンも楽しそうで5人の仲の良さがうかがえるシーンとなっている。


音楽や悪ふざけに興じる日々だが、この直後に起こる“ある出来事”がきっかけで、5人それぞれが自分の進路や将来について考え始め、次第に関係性はぎくしゃくしてしまう…。


本作で林以外の4人は演技初挑戦。クランクイン前にはメインキャストを中心としたワークショップが実施された。


ユウタ(栗原颯人)

空監督は、生徒役の5人について、「運命的な出会い。第一印象で彼らしかいないと思った」「撮影に入る前に5人の関係性を築くというのがすごく大事でした」とふり返っている。


コウ(日高由起刀)

実際に、ワークショップの後に5人が自主的に本読みをして集まったり、一緒に食事をしたりしているうちに、何年も前からの友達のような関係性が深まっていったそう。


ミン(シナ・ペン)

また、5人の魅力的なキャラクターについて監督いわく、「5人のメインキャラクターは、それぞれ僕や、友人の要素をシャッフルさせて作り上げた部分があります」と自分自身や親しい友人たちがモチーフになっているという。


アタちゃん(林裕太)

音楽と仲間が大好きなユウタ、社会について考えるようになったコウ、ムードメーカーのアタちゃん、しっかり者のミン、心優しいトム。この5人は、私たちの身近な誰かにもあてはまるかもしれないと思わせるキャラクターとなっている。


トム(ARAZI)

なお、本作をひと足先に鑑賞した著名人からコメントが到着。


先日解禁された90秒予告には、濱口竜介監督のコメントが掲載されているが、新たに『怒り』『流浪の月』などの李相日監督が「まるで、エドワード・ヤンが蘇ったかのような錯覚を覚えた」と本作を大絶賛。俳優の三浦透子からは「疑問も願いも諦めたくないと、勇気を貰える映画でした」といった言葉が到着している。


『HAPPYEND』は10月4日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。



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