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福原遥出演「透明なわたしたち」ダイジェスト公開 裏側メイキング&インタビューも

cinemacafe.net / 2024年10月2日 17時0分

「ABEMA」オリジナル連続ドラマ「透明なわたしたち」の第3話までのストーリーを、監督・松本優作のコメンタリーとともにふり返るダイジェスト動画が公開された。


『正体』の公開を控える藤井道人がプロデュースする本作は、福原遥演じる週刊誌ゴシップライターの碧が、2024年渋谷で起こった身元不明の青年による凶悪事件の犯人が同級生ではないかと気づき、高校時代を回想しながら真相を追いかけていく社会派群像サスペンス。


ダイジェスト動画では、第1話から第3話までを、物語を紐解くキーワードとともにふり返りつつ、松本監督のコメンタリーも乗ることで、本作に対する理解がさらに深まる内容となっている。


本作のテーマについて松本監督は、「今の時代、白か黒かを決めつけてしまうような世の中なんじゃないかと思って」「実は、白とか黒とかではなくて、その間のグレーゾーンがもっと大切なんじゃないかと思って。そういう風なことを考えながら、テーマが見つかっていく気がしました」と明かす。


幾田りらが歌う主題歌「Sign」について、主題歌制作にあたって脚本を読んだのち、幾田自身がこの10年で感じたことを落とし込んでもらったと話す松本監督は、「自分が思っている以上にこの作品を広げてくれたというか、より豊かなものにこの曲がしてくれた」とコメント。


第3話では、事件の犯人が明らかになるが、「渋谷事件の犯人がわかって、犯人を知っていく中で、碧自身が自分と向き合っていく作業になる。自分の醜いところとか汚いところを受け入れた先に、彼女はいったい何を言葉として出すのか…自分の居場所とか立ち位置を理解した中で受け入れて、この先どう進んでいくのか。彼ら彼女たちが、本当の意味で子供から大人になっていくってどういうことなのか、というのが描かれていると思います」と今後の展開についても言及している。


「透明なわたしたち」あらすじ

#1:渋谷無差別刺傷事件
週刊誌ライターの中川碧(福原遥)は、夢だった新聞記者になれず、芸能ゴシップばかりを追いかける日々にやるせない気持ちを抱いていた。高校の同級生であり仲の良かった齋藤風花(小野花梨)、喜多野雄太(伊藤健太郎)、高木洋介(倉悠貴)、桜井梨沙(武田玲奈)もまた、それぞれの現状に葛藤を抱いていた。そんな中、ある凶悪事件が世間を揺るがしていく。

#2:犯人は同級生
渋谷無差別刺傷事件のニュースをみた中川碧は、犯人が高校時代の同級生なのではないかと気づく。齋藤風花に電話するも確証が得られないまま、碧は事件を追わせてもらえるよう、上司に直談判する。同級生たちから情報を集める中で、高校時代のとある事件を思い出していく。

#3:真犯人
中川碧は桜井梨沙と共に渋谷事件の調査を進める。梨沙に「もしも喜多野や高木が犯人でも記事を書くのか」と問われた碧は、仲良しグループが崩壊してしまった過去の事件を回想していく。そんな中、ついに渋谷事件の犯人が特定される。


「透明なわたしたち」は毎週月曜日23時~ABEMAにて配信中(全6話)。



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