チャン・グンソクも驚き!DXMONのステージに会場ざわつく「Re:Born」#2
cinemacafe.net / 2024年10月7日 16時30分
スペースシャワーTVとABEMAで放送中のリアリティサバイバル番組「Re:Born」。10月6日放送の#2では、前回の「E’LAST」に続き、ファーストミッションに「WAKER」「XODIAC」「EASTSHINE」「BeMAX」「L5ST」「DXMON」が挑戦した。
韓国で一度はデビューしたものの、スポットライトを浴びる機会がなかったK-POPボーイズグループ12組(AIMERS、BeMAX、BXB、DIGNITY、DKB、DXMON、EASTSHINE、E’LAST、L5ST、WAKER、WEUS、XODIAC)が正式日本デビューをかけて真剣勝負を繰り広げている。
YouTubeでは本編を世界配信中(※日本を除く)で、日本、韓国だけでなくグローバルファンたちからも熱い反響を呼んでいる。
【※以下、本編のネタバレがあります】
前回放送の#1では、「E’LAST」がファーストミッションに登場。トップバッターの重圧を感じながらも、日本語の歌詞も交え「Re:Born」仕様にアレンジした楽曲「Thrill」を圧倒的なパフォーマンスで披露し、審査員であるシン・ユミ(シンガーソングライター)、キム・テウ(歌手)、ヒョジン・チョイ(振付師)から絶賛され終了した。
【最終5組選抜戦の採点方法】
審査はシン・ユミ、キム・テウ、ヒョジン・チョイが採点をし、5組を選抜するというもので、採点の内訳はパフォーマンス35点/歌唱35点/スター性30点の合計100点満点で評価される。
■新大久保で地道な活動を行う「WAKER」
東京の新大久保でも精力的に活動を行っている6人組グループの「WAKER」。番組では、彼らの新大久保での彼らの活動の様子もオンエア。定期的に日本での活動を行っていることから日本語が堪能なメンバーも多い。
MCのチャン・グンソクと流暢な日本語で会話を交わす場面もあり、チャン・グンソクから「けっこう上手いじゃん!やばいね!」とお墨付きをもらうほど。
パフォーマンスでは「ATLANTIS」を披露。振付師のヒョジン・チョイが「膝のアップダウンのダンスの際に、少し厳しそうなメンバーがいた」と指摘すると、練習のし過ぎでメンバーのKOHYEONの左膝には軟骨がほとんどないことを告白。KOHYEONの健康状態に合わせてグループの振付をすることができなかったことに対して、配慮が足りなかったと自分を責めるメンバーもいた。
■インドネシアでは国賓待遇の「XODIAC」に、まさかの評価が
つづいて、香港人メンバー2名、インドネシア人メンバー1名、韓国人メンバー6名で構成されるグローバルグループ「XODIAC」が登場。
メンバーのZAYYANはインドネシア人初のK-POPアーティストで、インドネシアでは国賓級の待遇を受けているという「XODIAC」。インドネシア以外の国では知名度や人気にギャップがあり、まだ大きな成功は掴めておらず、「Re:Born」できっかけを掴んでさらなる活躍をしたいと彼らは語る。
キラキラと輝く圧倒的なビジュアルでデビュー曲の「THROW A DICE」を披露したが、振付師で審査員のヒョジン・チョイは「このままではダメだと思います。本当に覚醒しないと。かっこいいはずなのにとても残念でした」と苦言を呈した。
歌手のキム・テウからは「今後もっと大きな世界に出て行くなら、自分たちが望んだ韓国、日本市場で勝負すべきだと思います。そのためには9人の息がもっと合わないといけない」と厳しい評価を下された。
■SHINeeを彷彿させると話題の「EASTSHINE」
「Re:Born」に出演するグループの中で最年少のチームである「EASTSHINE」。メンバーのPHOENIXは15歳で、「本当?15歳だって?」とチャン・グンソクも衝撃を隠せない様子。リアリティの場面には、病と闘いながらも「EASTSHINE」の成長をあたたかく見守る事務所の代表も登場した。
パフォーマンスでは「Double Down」を披露。10代中心のグループらしい、はつらつとしたダンスで会場を沸かせた。
ヒョジン・チョイは「私が初めてダンスを踊ったときのことを思い出す。本当の息の合わせ方をしていて、すごく良かったと思います」と評価。キム・テウは「ちょっと『SHINee』のような雰囲気もあって、すごく練習して完璧に自分のものにできたら、とてもポテンシャルの高いグループになると思います」とコメントした。
■交通事故…マネージャーの死…。壮絶な経験を乗り越えてきた「BeMAX」
2019年に「MustB」の名でデビューした「BeMAX」。平均年齢は28歳でこの番組では最年長のチーム。メンバーたちはいつも明るく、周りを楽しませているが、その笑顔のウラ側には壮絶な経験があった。
彼らは新人時代に交通事故に遭い、自分たちも重傷を負い、兄のように慕っていたマネージャーはその事故で帰らぬ人となっていた。交通事故のリハビリも兼ねて始めた運動が、いまでは健康的な趣味となってメンバー全員で筋トレに励んでいることを明かした。
事故をきっかけにさらに結束力を増した「BeMAX」は抜群の協調性で「Down Down」を力強くパフォーマンス。唯一無二の魅力で見せ場を作った。
■結成から初の公式ステージとなった「L5ST」
「Re:Born」が実質のデビューステージとなる「L5ST」は、チームの情報がないため、他のチームからも注目が集まっていた。ステージでは自分たちで振付をつけたという「AMAZON」を披露。
パフォーマンス後にMCのチャン・グンソクから感想を聞かれると、「60%~70%しか実力を見せられず、本当に残念です」と回答。
キム・テウは「個人的には『L5ST』は自らを振り返ってみて実力を磨いてからデビューしても遅くないと思います」と辛口コメント。「L5ST」にとってほろ苦いデビューステージとなった。
■「DXMON」内気すぎるアイドルがステージで豹変!? オーディション会場がざわつく
メンバー5人のうち4人が性格診断MBTIで“I(内向的)”という「DXMON」。チャン・グンソクに「『Re:Born』を通じて必ず得たいものがあると聞きましたが、どういうものですか?」と聞かれると、メンバーのHEEは「友達を作りたいです」と答え、これにはほかのチームも大爆笑。
楽屋でも静かに過ごす「DXMON」のシャイなメンバーたちだが、意気込みを聞かれると「僕たちはステージでお見せします」と応じる。
彼らがどれほどの激しいステージを見せるのか期待が集まる中、「Burn Up」を披露。まるで何かが憑依したかようなエナジー溢れるダイナミックなパフォーマンスでオーディション会場を一気に掌握。
あまりの豹変ぶりにチャン・グンソクから「キミたち友達を求めて出演したの嘘だろ?」とツッコミが入ったものの、ステージが終わった瞬間に「DXMON」は再びシャイな青年たちに戻った。
ヒョジン・チョイは「こういう表現が正しいのかはわかりませんけど」と前置きしつつ、「クレイジーな人たちみたいでした」と評価し、これにはシンガーソングライターのシン・ユミも「本当にそう!」と同意。さらにキム・テウは「君すごい人だね」とTKのグループのエネルギーを引っ張っていく力に太鼓判を押した。
そして、MCのチャン・グンソクに「僕が人生で一番言われた言葉は“クレイジーな人”なんです。でも、もっとクレイジーな人たちが誕生しました。兄さんについてこい」と言わしめ、「DXMON」は「『Re:Born』で友達じゃなくてお兄さんができた!」と喜びを隠せない様子だった。
次回「#3 Re:boot 」概要
前回に引き続き、厳しいオーディションが行われる。次のステージに進めるのはたったの5組。ときには牽制し、ときには称え合いながらボーイズグループ12組は多彩なパフォーマンスを披露する。MCのチャン・グンソクから次のステージへの進むことができるチームが1組ずつ発表され、驚愕の結果に思わず涙するチームが続出する。
「Re:Born」は毎週金曜22時~スペースシャワーTVとABEMAにて放送中(全10話/スペシャルエピローグ1話)。
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