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キルステン・ダンストら、役作りで映画史に残る戦争映画鑑賞『シビル・ウォー アメリカ最後の日』

cinemacafe.net / 2024年10月11日 18時0分

週末動員ランキングで初登場1位を獲得、メジャー作品以外の洋画実写作品が首位を獲得する異例の快挙となった映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』。この度、キャスト陣が役作りの裏側を語ったインタビュー映像が解禁され、また、日本での大ヒットを受け、製作のA24からコメントも到着した。


「生まれて初めて、映画館で命の危険を感じた」といった声をはじめ、自らが戦場にいるかのように錯覚するほどの圧倒的な音響デザインが絶賛の声を集め、IMAXやDolby Cinema・Dolby Atmosなどラージフォーマットを中心に動員を集めている本作。


この度解禁となったのは、<戦場ジャーナリスト>という役柄についてどのようにアプローチをしたか、ケイリー・スピーニー、キルステン・ダンスト、ワグネル・モウラらが役作りの裏側を語ったインタビュー映像。


今年一気に注目俳優へと躍り出たジェシー・カレン役のケイリー・スピーニーと、新境地となったリー・スミス役のキルステン・ダンストは、演じる戦場ジャーナリストの名前の由来にもなった偉大な戦場カメラマンたち<ドン・マッカラン><リー・ミラー>のドキュメンタリーのほか、戦地にまつわる映像を皆で一緒に鑑賞したという。


特に“戦争映画史に残る衝撃の問題作”といわれるロシア映画『炎628』を観た際には「あまりに衝撃的で彼女(ダンスト)が映画を停止したんだ」とワグネル・モウラが明かし、キルステン・ダンストも「息子を産んで間もないから心が痛んだ」とふり返るなど、映画を通して率直に意見交換し、お互いに知り合うことができた経験が、劇中で共に死戦を乗り越えるジャーナリストチームをよりリアルに見せることに役立ったことを明かしている。


さらに、本作の日本での大ヒットを受けて、数々の話題作を世に送り出し続け、本作の映画制作&配給会社でもある「A24」よりコメントも到着。


現在の日本の映画市場において、洋画の成功は非常に難しいと言われています。A24の今年の<必見>映画が、日本での最初の週末で1位を獲得したことは素晴らしいことです。A24は、この映画が多くの映画ファンに届いたことを喜び、日本でこの映画を上映してくれた劇場に感謝しています」と謝辞を述べている。


『シビル・ウォー アメリカ最後の日』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中。



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