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「光る君へ」39話 三浦翔平“伊周”の遺言に「息子に呪いをかけるんじゃないよ」…怒りの声も

cinemacafe.net / 2024年10月13日 23時15分

大河ドラマ「光る君へ」39話が10月13日放送。呪詛に明け暮れた伊周が息子に残した“遺言”に対し、ネット上には「なんつー呪いを息子に残すんだ」などの声が殺到。そしてまひろの弟・惟規の“辞世の句”にも悲しみがあふれている。


吉高由里子が主演し、平安時代を舞台に、現代まで読み継がれる「源氏物語」を生み出した紫式部/まひろの人生を描いていく本作。吉高のほか、娘で中宮の彰子と一条天皇の間に産まれた敦成親王を、次の帝にしたいと考える藤原道長に柄本佑。自分より執筆に熱意を注ぐ母を嫌うようになった、まひろの娘・藤原賢子に南沙良。斎院の中将に恋したまひろの弟・藤原惟規に高杉真宙。和歌や漢籍に通じ、まひろに文学の素養を授けた父・藤原為時に岸谷五朗。


道長や敦成を憎み呪い続けてきた藤原伊周に三浦翔平。伊周と袂を分かち道長に仕える弟・藤原隆家に竜星涼。道長の娘で中宮の藤原彰子に見上愛。彰子を母のように慕う敦康親王に片岡千之助。前の中宮・定子との間に敦康を、今の中宮・彰子との間に敦成をもうけた一条天皇に塩野瑛久。以前は親しかったが、今ではまひろを憎むようになった清少納言/ききょうにファーストサマーウイカといったキャストが出演。


※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。


前回、呪詛を繰り返して精神に破綻をきたした伊周だが、さらに病魔にも侵されてしまう。病床で「俺は奪われ尽くして、死ぬのか」と恨み節を口にし、息子の道雅(福崎那由他)に「左大臣には従うな。低い官位に甘んじるくらいなら、出家せよ」と言い残し、旅立っていく…。


そんな伊周には「息子にも呪いかけて死ぬんじゃあない!」「なんつー呪いを息子に残すんだ、伊周ってば…」「最期に息子に呪いをかけるんじゃないよ幸せを願え」などの声が殺到。


伊周を演じた三浦自身が「煌びやかな若かりし頃からの落差、特に没落してからの芝居は、想像よりも非常にしんどかったです。体力、気力、神経全て、命のエネルギーを使い切りました」と振り返った、その演技には改めて「全身全霊で取り組まれた三浦さんを心から讃えたいです」「三浦さんが演じたからこそ、伊周の悲しみが一層引き立ったと思います」など、賞賛の声が送られている。


そして、今回のエピソードではもう1人、まひろの弟・惟規もその生涯を閉じた。従五位下に昇進、斎院の中将との失恋を振り切るためと、為時に同行し越後へ向かったが旅先で急死。辞世の句には“生きて帰りたい”と書かれており、それを読んだまひろは号泣。SNSでも「辞世の句が「生きて帰りたい」なのが辛いな」「生きて帰りたい」が辞世の句なの悲しすぎるよ……」「乱れた文字の辞世の句がさらに哀しい…」など、惟規の死にはたくさんの悲しみのコメントが寄せられている。


【第40話あらすじ】
一条天皇が体調を崩し不穏な空気が漂い始める。中宮・彰子の前では気丈に振る舞う天皇だったが、道長のもとに占いによる不吉な予兆が報告され、次期皇位を巡る公卿たちの動きが加速。まひろが天皇の容態を心配する彰子に付き添っていると、道長がやってくる。そこで彰子は道長に対して感情を露わにする…。


「光る君へ」はNHK総合で毎週日曜20時~(再放送は翌週土曜13時5分~)、BS・BSP4Kで毎週日曜18時、BSP4Kで毎週日曜12時15分から放送中。


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