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江口洋介×蒔田彩珠が再タッグ、社会派ミステリー「誰かがこの町で」放送

cinemacafe.net / 2024年10月17日 6時0分

江口洋介主演の連続ドラマW「誰かがこの町で」が、この冬放送・配信されることが決定。特報映像も公開された。


本作は、2020年に「わたしが消える」で江戸川乱歩賞を受賞した、佐野広実の受賞後第1作目が原作。とある新興住宅地を舞台に、住民たちの間に渦巻く同調圧力が引き起こす恐怖を、生々しく、そして鮮烈に描いた社会派ミステリー。


脚本は連続ドラマW「華麗なる一族」「沈まぬ太陽」の前川洋一、監督は「ストロベリーナイト」「シティハンター」の佐藤祐市が手掛ける。


「天使にリクエストを~人生最後の願い~」以来、約4年ぶりの連続ドラマ主演となる江口が演じるのは、法律事務所の調査員・真崎雄一。元政治家秘書で、裏金作りに加担させられ苦悩していた最中、娘が自殺したことで、大きな心の傷と後悔を抱えている。


そんな真崎のバディとして、ある町に隠された恐ろしい真実に迫っていく望月麻希役で、蒔田彩珠が出演。江口とは、「忍びの家 House of Ninjas」で忍び(忍者)の親子として共演して以来のタッグ。


赤ん坊のころに両親と離れ、児童養護施設で育った麻希は、ある一枚のメモを頼りに、真崎が勤める法律事務所を訪れ、「家族を探してほしい」と依頼を持ち掛ける。


真崎と共に、かつて家族と暮らしていたある町を訪れるが、その町で過去に起こった男子児童誘拐殺人事件を知る。「安全で安心な町」をモットーに、仲間意識も防犯意識も高い住民が集う新興住宅地で起こった残忍な誘拐殺人事件は、麻希の家族の失踪とどのような関わりがあるのか。なぜ麻希一人を残して姿を消したのか。人間という魔物が生み出す衝撃の結末に注目だ。


江口は「この作品は、集団と忖度の恐怖を描いた社会派ミステリーです。社会が抱えている問題が殺人までつながってしまう人間の脆さを感じてもらえたら面白いかなと思います」と物語について語り、蒔田は「『この町』で起きる出来事は、誰かの住む町や職場、学校など身近で起こることかも知れません。主人公たちの思いが視聴者の方々の勇気につながればうれしいなと思います」とコメントしている。


連続ドラマW「誰かがこの町で」は12月8日より毎週日曜日22時~WOWOWプライム・WOWOW4Kにて放送、第1話放送・配信後WOWOWオンデマンドにて全話一挙配信(全4話)。


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