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堂本剛が絵画と向き合う&戸塚純貴らのアトリエでの一幕『まる』メイキング写真

cinemacafe.net / 2024年10月23日 19時0分

堂本剛主演、荻上直子監督・脚本の『まる』よりメイキング写真が到着した。


10月18日に公開日を迎え、公開初週末には新作映画第1位のスタートを切った本作。グッズも売り切れが続出するなど、大きな注目を集めている。


この度解禁されたメイキング写真では、「〇」や劇中に登場する絵画に向き合う堂本の様子が捉えられている。


映画冒頭に登場する吉田鋼太郎が演じる現代美術家・秋元洋治のアトリエでの一幕では、実際に沢田(堂本剛)や矢島(吉岡里帆)、戸塚純貴演じる新人アシスタント・田中がキャンバスを油絵の具で塗っているが、リハーサルの段階では“塗るふり”で動きやタイミングなどをつかんでいった俳優陣。


堂本は絵画指導の百田智行に適宜アドバイスを仰ぎながら、乾いた刷毛をキャンバスの上で滑らせつつ筆入れの手際や所作を確認。長く絵を描いてきた沢田の“アクション”を身体に染みこませていった。


なお本作は16mmフィルムでの撮影であり、荻上監督がファーストテイクにおける芝居の鮮度を好むことから、さほどテイクを重ねない傾向にあった。その緊張感の中だったが、堂本は大きな絵を前にして笑顔を見せていた。


ちなみに、秋元役の吉田はシーン数的にもこの日のみの参加であったが、旧知の吉岡との再共演に喜びを分かち合って現場を盛り立てる一方、芝居では気難しい秋元をケレン味を加えながら体現していた。


沢田が多くの「〇」を描くことになる沢田の部屋は、横浜のとある古いマンションの一室を美術スタッフがまるまる装飾をほどこし、アトリエ兼住居に仕立てた。スタッフがこだわりぬいた部屋内で、縦横無尽に「〇」を描く沢田の姿は、本作の見どころのひとつだ。


緊張感が漂うシーンも何度かあったが、堂本は一発目で均整のとれた見事な「〇」を描く。本番で真骨頂をいかんなく発揮する堂本に、スタッフ陣は本惜しみない称賛をおくっていた。


また公開2週目となる10月25日(金)~10月31日(木)まで本作を鑑賞した方に数量限定で入場者プレゼントとしてQRコード付きステッカーの配布が決定(※数量限定。無くなり次第終了)。QRコードを読み取ると10月14日に開催された「日本最速!先行上映会」の堂本、森崎ウィン、おいでやす小田、荻上直子監督のサプライズ舞台挨拶の映像がフルバージョンで視聴できる(※視聴可能期間は10月25日~11月17日23:59まで)。


『まる』は全国にて公開中。



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