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伊藤健太郎“双寿丸”に吉高由里子“まひろ”が放った言葉に「三郎の姿を見ている」の声…「光る君へ」41話

cinemacafe.net / 2024年10月28日 10時55分

吉高由里子が紫式部を演じる「光る君へ」第41話が10月27日に放送され、伊藤健太郎演じる双寿丸にまひろが放った“言葉”に視聴者から「完全に三郎パターンを疑ってる」「三郎の姿を見ている」などといった声が寄せられている。


吉高も出演した「知らなくていいコト」などで知られる大石静が脚本を手がけ、現代まで読み継がれてきた「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描いてきた本作。物語は幼少期のまひろ=紫式部が、後の左大臣となる三郎=藤原道長と出会い、その後成長した2人は再会。お互い想いを抱きつつも別の道を歩み出すが、権力を手中におさめた道長は、自らの娘で入内した彰子に皇子を産ませるため、まひろの“物語を書く才能”を利用しようとする。こうしてまひろは宮中で作家として働くことになる…という物語が展開してきた。


吉高が紫式部/まひろを演じるほか、若武者・双寿丸と親しくなるまひろの娘・藤原賢子には南沙良。まひろの父・藤原為時には岸谷五朗。賢子を盗人から救った双寿丸には伊藤健太郎。


娘・彰子の嫡男である敦成を東宮にした藤原道長に柄本佑。そんな父に怒りをぶつける道長の娘で中宮の藤原彰子に見上愛。まひろや道長を憎むようになる「枕草子」の作者・清少納言/ききょうにファーストサマーウイカ。道長の意向で東宮になれなかった敦康親王に片岡千之助。一条天皇の次に即位した三条天皇には木村達成といったキャストが出演。


※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。



乙丸と歩いていた賢子は、武者の隊列の中に双寿丸の姿を見つける。これから盗賊退治に行くという双寿丸に、帰ったらうちにゆうげ(夕食)を食べにくるよう告げる賢子。すると双寿丸は再びまひろの家に現れる。そこにまひろも帰宅、賢子、双寿丸と3人で夕食となるのだが、字が読めないが「自分の名前だけは書ける」と話す双寿丸に、まひろは「足で書くの?」と質問。さらに「そなたはそのような身なりをして、字も書けないなどと言っておるけど、実は高貴な生まれではない?」と問いかけ、賢子と双寿丸は戸惑いの表情を浮かべる…。


視聴者からはまひろの発言に「完全に三郎パターンを疑ってるw」「かつての三郎の影を見てしまうまひろ」「まひろ。彼に三郎の姿を見ているね」などの声が上がる。


一方、敦康が内裏に来られないようにしようとする道長に不満を募らせる彰子は、まひろに“父の意のままになりたくはない”と自らの思いを吐露。その時、まひろは双寿丸から聞いた“得意分野を生かし、それぞれが力を合わせて戦えば、1人1人の力が弱くても負けることはない”という言葉を思い出し、「仲間をお持ちになったらいかがでございましょう」と、弟たちを味方につけることを進言する…。


この展開にも「双寿丸の話を聞いたまひろが、彰子様に「仲間をお持ちになったら」と提案するの、とても良かった」「双寿丸の仲間の話から中宮に「仲間をお持ちになったらいかがでございましょう」の流れ良かった」「道長に対抗するために彰子様が力をつけ、双寿丸の言葉がそのヒントになる、という流れ、良かった」といった反応が寄せられている。


【第42話あらすじ】
道長と三条天皇の覇権争いで、道長は娘・妍子(倉沢杏菜)を三条天皇の中宮にするも、三条天皇は長年付き添った東宮妃・すけ子(朝倉あき)を皇后にすると宣言。そこで道長は権力を誇示するためある計画を立てるも体調に異変が…。一方、まひろは里帰り中、賢子がケガをした双寿丸を連れているところに出くわす…。


「光る君へ」はNHK総合で毎週日曜20時~(再放送は翌週土曜13時5分~)、BS・BSP4Kで毎週日曜18時、BSP4Kで毎週日曜12時15分から放送中。

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