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「若草物語」4話 堀田真由“涼”に寄り添い、励ます一ノ瀬颯“律”に「ヒーローすぎ」「理解者」の声上がる

cinemacafe.net / 2024年11月4日 10時15分

堀田真由が主人公を演じる「若草物語 恋する姉妹と恋せぬ私」の4話が11月3日に放送。涼のピンチに駆けつけ、寄り添い、彼女のやる気を引き出す律に「ヒーローすぎ」や「理解者」の声が上がっている。


幸せに恋愛が必要かを問う本作は、若草物語を題材に令和を舞台にしたシスターフッドな物語。ドラマ制作会社で助監督として働く町田家の次女・町田涼を堀田真由、涼の幼馴染・行城律を一ノ瀬颯、結婚願望強めの長女・町田恵を仁村紗和、恵の恋人・小川大河を渡辺大知、服飾専門学校に通う四女・町田芽を畑芽育、芽のクラスメイト・沼田灯司を深田竜生、役者を志す三女の衿を長濱ねる、大御所脚本家・黒崎潤を生瀬勝久、恋愛脚本家の大平かなえを筒井真理子が演じている。


※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。


会社を辞めて脚本家になる決意を固めた涼(堀田真由)は、なりふり構わず弟子入りした恋愛脚本家・大平かなえ(筒井真理子)にアイディアを採用され、かなえの下で正式にプロットライターとして働かせてもらえることに。売れっ子脚本家への道を確実に歩み始めていると実感し張り切る涼だが、大家から家の更新料30万円の支払いを催促されてピンチに陥る。


芽(畑芽育)の学費の支払いがあるにも関わらず、今すぐ30万円を用意することは、恵(仁村紗和)の貯金と合わせても今の町田家には到底無理。それでも誰にも頼りたくない涼は「わたしの原稿料で埋め合わせる」と姉妹の前で大見得を切り、かなえから原稿料をもらおうとするものの、「あなたまだ何も書いてないじゃない」と一蹴されてしまう。脚本家の世界は原稿料後払いが通例。ましてやまだ何の実績もない涼がそう簡単にお金をもらえるはずもなかった。こうなったらひたすら書くしかないと腹をくくった涼は、かなえから依頼された恋愛ドラマのプロットを考え始めるが、なかなかうまくいかない。


一方、芽は沼田(深田竜生)が弟と二人で暮らしているという秘密を知ってしまったことから、沼田と険悪なムードに。そんな町田家に、長らく音沙汰のなかった母・満美(坂井真紀)が突然帰って来る。自由奔放で超スーパー恋愛体質な満美の重大発表が、涼たち姉妹をますます窮地に陥れ――というのが4話の展開。


涼の肩こり解消のキャッチボールに付き合う律は、プロットの内容について相談を受ける中で、高校時代の借り物競走のことを思い出す。「好きな人」を引いた律は、涼を呼んで一緒に走るが、涼の気持ちを知っているため本人には「面白い人」だったと嘘をついていた。そんな律にSNSでは「恋愛への考え方は涼に共感してるのに律に幸せになってくれ~~~~~~!涼気づけよ~~~~~~~!になってしまってる自分がいる(若草物語を見てました)」や「律くんと涼ちゃんの恋模様むずむずするーーー借り物競走青春だあ~~律くんだけが恋心に気づいてるんだあ」、「借り物競争で「好きな人」に一瞬戸惑うけど涼の手掴んで走り出すのあまりに恋愛漫画のソレでトキメキすぎた。律の恋がいちばん可愛くてワクワクする」などの声が。


また、突然帰ってきた満美はアメリカ人パイロットと結婚すると報告。さらに彼の弟を助けるために30万円貸してほしいと言い、詐欺だと言われても反論ばかり。反省したかと思えば涼が芽の学費のために用意したお金を持って消えてしまう。そんな母親に失望する涼だが、律に励まされ母親を参考にプロットを書き上げる。いつもそばで涼を助ける律の姿に「涼がピンチのときには、いつも寄り添ってくれたり、駆けつけてくれる律が、優しいと思いました!」や「町田涼と行城律の過去と関係性の行方が気になる!昔涼が律の心を助けて、今もお互いの事を思っていて理解者で、いい関係性を築けているからこそ時に意地悪な軽口も叩けるような2人の関係性が好き!2人の男女の友情は脆くないぞ!」、「どんな時でも涼を1番近くで見守り続けてて、"助けて"の一言ですぐに涼の元に駆けつけるし、涼の力になるためなら拒否されても裏でこっそり支えてくれる律くんヒーローすぎませんか?」などの声が上がっている。



【第5話あらすじ】


プロットライターとして初めての原稿料をもらった涼(堀田真由)は、浮かれ気分で律(一ノ瀬颯)にご飯をおごった帰り道、芽(畑芽育)の同級生・沼田(深田竜生)の怪しげなバイト現場を目撃する。セレブ風の年上女性からお金をもらい、笑顔でハグする沼田を見た涼は、ただごとではないと感じ芽に報告。訳があるなら友達として相談に乗ってあげるべきだと伝えるが、長女・恵(仁村紗和)は「関わっちゃダメ」と沼田を警戒する。沼田の家庭事情を知る芽の心は複雑だった。


一方、引っ越しの荷ほどきが一段落した律は、ホテル経営をしている祖父・豊(佐戸井けん太)のもとを久しぶりに訪ねる。少し痩せたようにも見える祖父を心配する律に、豊は「誰かいい人はいないのか」「このホテルを継ぐのは律なんだぞ」と結婚の話ばかり。律は涼への想いに蓋をして、今は誰とも結婚する気がないこと、ホテルを継ぐ気もないことを伝える。


そんな律との友情関係を崩したくない涼の気持ちを、かなえ(筒井真理子)が「男女の友情なんて、欺瞞に満ちてる。ちょっと茶々が入ったくらいで崩れる」とバッサリ!男女の友情のもろさを指摘された涼は反論しつつも、律との間に起こった“9年前の事件”を思い出してしまう。それぞれの想いが交錯するなか、律のスマホに突然、病院から不穏な電話がかかってきて――。



「若草物語 恋する姉妹と恋せぬ私」は毎週日曜22時30分~日テレ系にて放送中。


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