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高石あかり「とてつもなくお世話になっている場所」『ベビわる』の“聖地”池袋シネマ・ロサに凱旋

cinemacafe.net / 2024年11月15日 18時30分

先日、2025年度後期NHK連続テレビ小説「ばけばけ」のヒロインに決定した高石あかり(「高」ははしごだか)が、11月14日、池袋シネマ・ロサにて映画『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』大ヒット御礼凱旋舞台挨拶に登壇した。


高石といえば、昨年第15回TAMA映画賞で最優秀新進女優賞を受賞すると、今年は、MBS/TBSドラマイズム「墜落JKと廃人教師 Lesson2」でのヒロインや、映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』(8月9日公開)、アニメ映画『きみの色』(8月30日公開)など、注目作品に続々と出演。


直近では、映画『スマホを落としただけなのに 最終章 ファイナル ハッキング ゲーム』(公開中)に出演し、映画『私にふさわしいホテル』(12月27日公開)も控えるなど、続々と出演作品が公開され、朝ドラのヒロイン決定後も、勢いを増し続けている。


そんな大注目の高石が朝ドラヒロイン発表後初の公の場として登場したのは、インディーズ映画の聖地と呼び声高い”池袋シネマ・ロサ”。


同劇場は、2021年に公開された『ベイビーわるきゅーれ』シリーズ第1弾が半年に渡りロングラン上映された場所。当時、わずか1館での劇場公開から始まった本シリーズは、今作『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』では全国200館に迫る劇場での公開がされており、「ベビわる」の聖地として多くのファンが集まってきた。


伊澤彩織がデザインしたTシャツに身を包み登壇した高石は、「本日はこの3人でシネマ・ロサに帰ってくることができて本当に嬉しいです!」と挨拶。続けて、「シネマ・ロサに3人で登壇するのは、シリーズ1の2021年9月2日以来です」と、高石とともにW主演を務めている伊澤と阪元裕吾監督に伝えると、会場からは驚きと感嘆の声が。


約3年ぶりの“聖地”シネマ・ロサでの凱旋舞台挨拶ということもあり、ファンにとってもシリーズの歩みを改めて実感する特別な日となった。


また舞台挨拶では、撮影時のエピソードや裏話が次々と披露され、ファンにとってはたまらないトークが繰り広げられる。3人が笑顔で語り合う様子に、会場は終始和やかな雰囲気に包まれ、ファンも熱心に耳を傾けた。


本舞台挨拶の終盤、高石が「このシネマ・ロサさんには本当にこの作品でとてつもなくお世話になっている場所なので、またこうしてシネマ・ロサに帰って来ることができ、色々な感謝を皆さんと面と向かってお伝えできていることがすごく嬉しいなと思っています」と劇場という空間が持つ特別な意味を話すと、「ベイビーわるきゅーれだからこそ、この距離感で皆さんとお話できるなと思うので、作品にも感謝ですし、本当に見に来てくださってる皆さんのおかげでここまで来れたと思っています」と感謝の言葉を紡ぐ。


「ちさととまひろは永遠なので、またどこかで皆さんとこうしてお会いできることを願っております」と、高石は『べビわる』シリーズへの愛と、ファンへの感謝を改めて伝えた。


そして、舞台挨拶がひと段落したかと思われたとき、阪元監督が「全然触れてなかった(笑)」と、高石が朝ドラヒロインに決まったことについて切り出すと、会場も一気に湧き上がり、温かな雰囲気に包まれることに。


高石は「皆さんのおかげです!感謝しています。ベイビーわるきゅーれ様様です!」と笑顔でコメントすると観客からは大きな拍手が送られ、祝福ムードの中、舞台挨拶は盛大な拍手で幕を閉じた。


『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』は全国にて公開中。


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