「Re:Born」#9、ファイナル直前「DKB」日本人メンバーが過去の思いを吐露
cinemacafe.net / 2024年11月25日 19時30分
スペースシャワーTVとABEMAで放送中のリアリティサバイバル番組「Re:Born」#9が、11月22日に放送。ファイナルミッションの新曲対決に向けた、5組の準備過程の様子やリアリティが公開された。
「Re:Born」は韓国で一度はデビューしたものの、スポットライトを浴びることができなかったK-POPボーイズグループ12組(AIMERS、BeMAX、BXB、DIGNITY、DKB、DXMON、EASTSHINE、E’LAST、L5ST、WAKER、WEUS、XODIAC)が出演、最終選抜に残った5組「AIMERS」「DKB」「DXMON」「EASTSHINE」「E’LAST」が正式日本デビューをかけて真剣勝負を繰り広げているリアリティサバイバル番組。
日本、韓国だけでなくグローバルファンたちからも熱い反響を呼んでいる。
【※以下、本編のネタバレがあります】
■DXMON、クランプの世界的ダンスチーム・PRIMEKINGZの特別レッスンに参加
「DXMON」のもとに届いたファイナルミッション課題曲を聞くメンバーたち。曲が終わると「インパクトがある!」と拍手で盛り上がる。
リーダーのMINJAEは「いつも3位にしかなれてない。僕たちが真剣に考えるべきことがあります」と問題提起。「まずは他のグループの強みを見直して僕たちの改善すべき課題を見つけてみよう」と「DXMON」の3位脱出対策会議を始めた。
自由に意見を出し合い、ホワイトボードに他チームの強みを書き出して「DXMON」に足りないものを突き詰めていくメンバーたち。グループ最年長の日本人メンバーSEITAが「僕たちのダンスに専門性が加わると、よりかっこよく見える気がする」とまとめ、MINJAEが「個人技を向上させるために準備したものがある。僕もときめくし緊張する」と、「DXMON」が1位になるための“ある秘策”をメンバーに伝えた。
メンバーたちが事務所と別のビルに移動し、扉を開くと、そこにいたのは「DXMON」が日頃からあこがれているクランプの世界的ダンサー「PRIMEKINGZ」のTRIX、COUNTER、KNUCKS。
まずは「DXMON」のお手並み拝見ということで「PRIMEKINGZ」の前でダンスを披露。すると、TRIXは「(息も)よく合うし力も上手く使えているし、テクニックも全部できているし上手だよ」とべた褒め。KNUCKSは「敵も確実に制圧しないと」と話し、さっそくクランプのダンスレッスン開始。「PRIMEKINGZ」からダンスバトルの提案があり、純粋にダンスを楽しみながらバトルを繰り広げる「DXMON」のメンバーたちの様子が放送された。
TKは「ダンスに対する楽しさが少しずつなくなっていた時期だったんですが、もう一度ダンスが本当に楽しくなったきっかけになったと思います」と充実の表情。TRIXは「努力はずっと積み上げていくもので、楽しむこと自体を上手くやってくれたら嬉しい」とコメント。最後はみんなで「3位ではなく1位に!『DXMON』と『PRIMEKINGZ』ファイト!」と円陣を組んで、レッスンは終了した。
■チャン・グンソクの助言に沿って“気合い”入れ、EASTSHINEは山へ
練習室でファイナルミッションに向けて準備を進める「EASTSHINE」は、いままで受けたフィードバックを紙に書き出し、一字一句を心に刻んでいた。練習生のように基礎レッスンから固める彼らだが、#8でMCでマスターのチャン・グンソクからも助言があったように“気合い”を入れるため、ジャージに着替えて山登りをすることに。
「僕はできる! 僕たちはできる! 僕たちは『EASTSHINE』」と声を合わせ、体力づくり。練習がいったん落ち着くと、ここまで最下位の結果に落胆しているメンバーたちは苦しい胸の内を吐露。
リーダーのIELは「『Re:Born』を通じて、足りなかった点に現実的に向き合ってもっと成長しないといけないとも思うし、番組が終了してから僕たち生まれ変われると思う」とポジティブにメンバーを鼓舞した。誰からともなく「走ろう!」と声を掛け合い、ファイナルに向けて心を1つにする「EASTSHINE」が映し出された。
■E‘LASTは初心に戻るため、弘大(ホンデ)で路上ライブを敢行
ファイナルミッションを控え、事務所で対策を練る「E’LAST」たちは、「初心を取り戻した方がいいと思う」というBAEKGYEULの意見にWONHYUKが「路上ライブがやってみたい」と提案。
以前は韓国全国で路上ライブをしていた「E’LAST」だが、実はソウルでは一度もやったことがないということで、ファイナルの練習を路上ライブの聖地、弘大(ホンデ)で行うことに。ライブ機材のセッティングも自分たちで行い、ライブがスタートすると通りすがりの通行人や観光客が集まり出す。
軽快なトークに加えて、ファーストミッションでパフォーマンスした「Thrill」も披露。「E’LAST」が得意とする華麗なカル群舞で観客を魅了し、大盛況となった。
■DKBはサムギョプサル食堂でこれまでの道のりを語り合う
ファイナルミッションに向けて体力補充がてら食堂にやってきた「DKB」。サムギョプサルをおいしそうに頬張るメンバーたちに、D1が「僕たちって最初は仲良くなかった時期もあったよね」と意外なひと言を投げかけた。
ラッパーのGKは「僕はダンスがすごく下手だったのに、うちのチームはダンスが中心だし他のメンバーの目を気にした」と当時の気持ちを正直にふり返り、「E-CHANが僕をすごく叱ったよ。迷惑をかけるな! って」と衝撃の告白。さらに「反論もできないし、ごめんと言ったけど、ごめんとも言うなって」と当時の状況を説明すると、E-CHANは「ごめんも言うなって言ったの??」と過去の自分の発言をすっかり忘れており相当慌てた様子で、これにはほかのメンバーも大爆笑。E-CHANはGKに「叱ったことは悪かった」と謝罪をした。
やがて日本人メンバーのYUKUの話題に。18歳で親元を離れて1人で渡韓し、韓国語を勉強しながら活動してきたYUKU。渡韓直後は韓国に友達もおらず、言葉の壁もあり、メンバーにも弱音を吐けなかったという。YUKUがデビュー後に「正直少し辛かったんです」と心の内をはじめてさらけ出したときが、「DKB」のメンバーたちにとって一番悲しかったという。
YUKUは「正直最初はパートもあまりなかったし、なんで(DKBに)いるのかなって何度も思いました。HARRY JUNEと僕は練習生期間もほとんどなかったから、デビューして2年間は僕にとって練習生期間でした」と涙ながらに語るひと幕も。YUKUの支えになったもう1つの家族が「DKB」であり、ときには親のようにときには兄弟のようにYUKUを支えたメンバーたちに「僕にとって『DKB』は鎧。僕を包んでくれる固い友達がいたおかげですごく頼もしいです」とコメントした。
番組ではいつも明るく元気な姿を見せてきた「DKB」は神妙な面持ちで会話を続けてきたが、最後は「落ち込むのはもう終わり! 元通りにしよう!」とD1が声をかけ、メンバー全員で記念撮影、優勝への決意を固めた。
■AIMERSは新曲の作詞に挑戦!思い出の地を巡る小旅行へ
ファイナルミッションの楽曲の作曲家の事務所を訪れた「AIMERS」。さっそく楽曲を聞かせてもらうと、感嘆の表情を浮かべるメンバーたち。リーダーのSEUNGHYUNが「なんかドラマみたいでした」と楽曲の感想を述べると、作曲家は「そうなんです!私もそんな感じで書いたので」と間髪入れずに返答。
「練習生の時からいろんなことがあったので本人たちの話を歌詞に込めたら、もっと心のこもったファイナルになるんじゃないかと思って挑戦してみるのも良いと思います」と、作曲家からまさかの提案があり、セカンドミッションの創作ダンスに引き続き、作詞にも挑戦することに。
そして作詞のインスピレーションを受けるために、思い出の場所に行ってみることに。久々に訪れた思い出の場所とは、事務所の昔の宿舎。「AIMERS」は狭い部屋で苦楽を共にした頃の思い出話に花を咲かせた。昔の大変だった頃を回想していたら突然インスピレーションを受けたWOOYOUNGが「みんな辛かったけど、頑張って限界を超えながらデビューに向かって夢に向かって突き進んだその瞬間を歌詞に込めたらよいと思う」とコンセプトを即座にメモ。
さらに初心に帰る小旅行を終えて戻ってきた「AIMERS」の前に、WOOYOUNGの母親がサプライズで登場。「AIMERS」の母親代表でやってきたと言い、WOOYOUNGとは涙の再会。他のメンバーの家族からも愛に溢れるビデオメッセージが続々と届き、メンバーたちの涙腺は崩壊。家族の応援も大きな力となって「AIMERS」は最終決戦に臨む。
各チームがそれぞれのアプローチで新曲の準備を進めた#9。次回11月29日(金)22時放送の#10はいよいよ「Re:Born」の最終回。番組最後のパフォーマンスであるファイナルステージが繰り広げられる。優勝チーム、そして正式日本デビューチームが決まる瞬間は見逃せない。
■次回「#10 Re:Born」概要
ファイナルミッションは”新曲”対決。会場には「Re:Born」ボーイズたちの家族や関係者たちも駆けつけた。最終選抜5チームは大切な人たちに見守られる中、「Re:Born」最後のステージパフォーマンスを披露する。視聴者投票によって正式日本デビューを勝ち取るグループが決定する。
「Re:Born」は毎週金曜22時~「スペースシャワーTV」と「ABEMA」にて放送中(全10話/スペシャルエピローグ1話)。
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