それぞれの“幸せな日”に「多幸感がすごい」「涙とまらん」…神木隆之介主演「海に眠るダイヤモンド」第6話
cinemacafe.net / 2024年12月1日 23時57分
神木隆之介が主演を務める「海に眠るダイヤモンド」第6話が12月1日に放送され、「多幸感がすごい」「涙とまらん」といった声が上がっている。
本作は、映画『ラストマイル』や「アンナチュラル」「MIU404」など数々のヒット作を生んだ脚本・野木亜紀子、監督・塚原あゆ子、プロデューサー・新井順子が強力チームが再集結。1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。
戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいくと同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描き、過去から現代に通じる希望を見つけだす、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメントとなっている。
主演を務める神木は、1955年の長崎県・端島を生きる主人公・鉄平と現代の東京に生きるもう一人の主人公でありホストの玲央の一人二役で出演。さらに炭鉱員として働く鉄平の兄・進平を斎藤工、鉄平の幼馴染で銀座食堂の看板娘・朝子を杉咲花、どこからか逃げるように端島へやってきた謎の女性・リナを池田エライザ、鷹羽鉱業の幹部職員の息子・賢将を清水尋也、鷹羽鉱業の職員の娘・百合子を土屋太鳳が演じる。また、國村隼、中嶋朋子、宮本信子、沢村一樹、さだまさし、映美くららら豪華キャストが共演する。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
東京オリンピックを翌年に控えた1963年。多くの炭鉱が閉山に追い込まれる中、端島にはいつも通りの正月が訪れていた。その頃、園芸部での活動に熱を上げる朝子(杉咲)は、鉄平(神木)に育てた鉢植えを見せる。うれしそうな朝子を見て、うれしくなる鉄平。2人の距離は確実に近づいているようだった。一方、賢将(清水)はある決意をし、鉄平にだけその胸の内を打ち明ける。そんな中、進平(斎藤)とリナ(池田)が荒木家を訪れる。リナを追手から命懸けで助けて以来仲を深めた2人は「この家に引っ越して来たい」と言い、リナのお腹に子どもがいることを告げた。
一方現代では、自分といづみ(宮本)に血縁関係がないこと、そしていづみの本当の名前が“朝子”だと知った玲央(神木)は、自分と鉄平の関係を探るため、鉄平が残した10冊もの日記をひも解くことに。するとその中の1冊に、“種”のようなものが挟まっていて…というのが第7話のストーリー。
婚姻届は出さず、内縁として今度こそ幸せになるため共に生きていくことを決めた進平とリナの姿に、SNSでは「めでたい!!」「おめでとう」と祝福の声が上がった。一方、両親から何度も結婚の話を持ち出される朝子は、百合子の案で結婚の話をしなくなるまでストライキをすることを決める。百合子と朝子の関係性の変化に「感慨深い」といった声もみられた。
ストライキといってもどうしたら良いかわからず百合子の家を訪ねた朝子は、リナの「今の幸せの下にはたくさんの犠牲がある」という言葉を聞き「私は何に生かされてるんだろう」と考え始める。そんな中、端島が雑誌で取り上げられた内容を見た朝子は端島に緑を作るべく、鉄平に植物を植えられる場所がないかと相談しに行く。2人は屋上庭園を思いつき、鉄平は炭鉱長に許可を取る。しかし、そう簡単にはうまくいかず始めてすぐに、屋上庭園の下の家に水漏れが発生する事態に。朝子の想いを実現させるために動き、失敗しながらもどうにか屋上庭園の実現を目指す朝子を温かく見つめる鉄平の姿にSNSでは「ニヤニヤが止まらん」「きゅんきゅんする」という声が上がった。
種は手に入れたものの、石炭は出るが土はない端島でどう緑を育てるかという壁にぶつかった朝子らは、賢将の家に集まり作戦会議を始める。帰宅した賢将の父と食卓を囲みながら、石炭灰を使うのはどうかと助言を受け、鷹羽鉱業の力を借りることに。時が経ち、ついに屋上庭園が完成。自分の役目は終わったと一安心する百合子に、賢将が突然指輪を渡す。戸惑う百合子に賢将は「百合子の人生に付き合うから」と伝える。「私の人生、手ごわいわよ」と告げる百合子に「俺はタフだよ、百合子がいれば」と言い「私がいなきゃダメじゃない」と涙を流す百合子とそんな百合子を抱きしめる賢将。SNSは「泣ける」「幸せになって」「よく言った」と歓喜の声で溢れた。
賢将と百合子の結婚式当日、リナが無事に出産。一平は慌てて進平を呼び出し、駆け付けた進平は男の子が生まれたことを知りリナに「ありがとう」と頭を下げる。一方、賢将と百合子の結婚式が終わり、結婚式の片づけをしながら鉄平にストライキの交換条件を聞かれた朝子は、親が結婚しろとうるさかったことを明かす。「結婚なんてしとうなか」という朝子に鉄平は少し戸惑いながらも「朝子が好きだ」と伝え、朝子と一緒にいつまでもいつでも端島にいること、だからゆっくり長い目で見て欲しいと告げた。それぞれにとっての幸せな日となり、SNSでは「めでたい日すぎる」「今日最高」「涙とまらん」「多幸感がすごい」といった声が相次いだ。
そんな幸せな展開で溢れた第6話だったがラストでは現代のシーンに移り変わり、朝子が鉄平に「持ってて」と渡し、鉄平のノートに貼られていたコスモスの種から芽が出たと玲央がいづみの手を引く。そして、玲央は鉄平が芽を見たら喜ぶかなと言いながら、ノートに貼られていた写真の画像をいづみに見せた。百合子や賢将を見てそれぞれの名前を呼ぶいづみに、玲央が鉄平がどこにいるのかを訪ねると、いづみは「この写真にはいない。私も知らないの。鉄平がどうなったのか」と言い、第6話は幕を閉じた。坑内火災の文字と共に次週予告が流れると、SNSは「ちょっと待って」「どういう事」という声や「このまま幸せで終わらせて」「情緒がジェットコースターすぎる」「来週迎えたくない」と戸惑いの声で溢れた。
【第7話あらすじ】
現代、いづみ(宮本信子)から、鉄平(神木隆之介)は今もどこにいるのか分からないままだと告げられ、衝撃を受ける玲央(神木)。
1964年。荒木家では、進平(斎藤工)とリナ(池田エライザ)の息子が一歳を迎え、一平(國村隼)やハル(中嶋朋子)の喜びもひとしおの様子。さらに賢将(清水尋也)と百合子(土屋太鳳)も結婚1周年を迎えるなど、周囲に幸せムードが漂う中、鉄平と朝子(杉咲花)もまた、秘密の交際を始めていた。そんなある日、鉱山の坑内では一平が作業している中、ガス爆発による火災が発生して…。訪れた端島最大の危機に、進平と鉄平も立ち向かうことに。運命を揺るがす一日が始まった。
日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」は、毎週日曜日21時~TBS系にて放送中。
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