松本若菜×佐藤健『はたらく細胞』で「電王」以来の共演「ずっと応援してた」
cinemacafe.net / 2024年12月15日 12時15分
赤血球を演じる永野芽郁、白血球(好中球)を演じる佐藤健のW主演で贈る『はたらく細胞』。
永野と佐藤がNHK連続テレビ小説「半分、青い。」で幼なじみ役を演じて以来6年ぶりの共演、阿部サダヲと芦田愛菜がドラマ「マルモのおきて」で親子役を演じて以来約10年ぶりの共演など、懐かしの再共演が多いことでも話題になっている。
その中でも特に注目されているのが、「仮面ライダー電王」で姉弟役を演じて以来なんと17年ぶりの共演となる佐藤と松本若菜だ。
SNSではキャスト解禁の時点から「松本若菜さん、もうすぐ公開されるはたらく細胞の映画で佐藤健と共演するみたいで感動したよー!!エモいね」「野上姉弟の共演見るためにはたらく細胞見に行こかな」「大好きなはたらく細胞の実写映画で、佐藤健さんと松本若菜さんの共演胸熱すぎますっ!」など早くも期待の声が上がっている。
劇中では優しくも殺傷力の高い細胞・マクロファージを演じた松本は今回初めての本格アクションにも挑戦! 撮影裏話と共に、いままで弟のように見守ってきた佐藤との再共演の胸中を明かした。
松本が本作で演じたのは、マクロファージと呼ばれる免疫細胞。細菌などの異物を捕らえて殺し、抗原や免疫情報を見つけ出すほか、死んだ細胞や細菌を片付ける役割も有するなど多彩にはたらく細胞だ。
「マクロファージさんは見た目はとても柔らかいですが、闘うとなったらこうパっと切り替えるんです。頼もしい部分もあれば、優しい部分、かっこいい一面もあるなど、とても魅力的なキャラクターだと思いました。ひとつのキャラクターの中で様々な顔を演じ分けられるというのは、演じていて楽しかったです」とふり返る。
また、キャリア史上初となる本格アクションについては、「本当にアクションチームの皆さんにはお世話になりました。ワイヤーに吊られながらアクションをするということがなかったので、最初はとても怖かったのですが、だんだんと癖になってしまったようで、最後はもっとやりたい!と思うようになりました。とても楽しめましたね」と明かした。
マクロファージを演じる上で「お姉さんらしさ」も意識していたという松本。2007年~2008年に放送された特撮ドラマ「仮面ライダー電王」で野上良太郎役の主演・佐藤の姉・愛理役を演じたのが俳優デビューであり、佐藤とはそれ以来実に17年ぶりの共演となる。
「仮面ライダー電王」は仮面ライダー作品の中でも特に人気が高く、2021年NHK BSプレミアムにて放送された「発表!全仮面ライダー大投票」では、昭和・平成・令和ライダー全ての中で人気ランキング1位になるほど。
佐藤も本作で連続テレビドラマ初主演を飾り、2007年8月公開の『劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!』で映画初出演・初主演を果たすなど、お互いの俳優人生にとって重要な作品となっている。
佐藤は6月に実施された「『はたらく細胞』製作発表会」で「この映画のジャンルを聞かれたら、“ヒーローもの”だと答えています。体内に侵入してきた悪のウイルスをやっつけて守ってくれる細胞たちは、間違いなく史上最少で最も身近なヒーローだと思うんです」と持論を展開。
「僕はかつてヒーローを演じていた時期もありましたので、こういうジャンルには人一倍うるさい自負もあります。気合を入れて演じさせていただきました。気分が優れない時はそっと胸に手を当てて、自分の体内でたくさんのヒーローが戦ってくれていると想像してみてください」と、ヒーロージャンルへの熱い思いをぶつけた。
また、今年11月に行われた「映画『はたらく細胞』 IMAXファミリープレミア」で、松本は改めて佐藤との再共演をふり返り、「もちろんあれから月日は経っていて健くんもどんどんすごい俳優さんになられていて、お互いの環境も変わってきているなか、勝手ながら私は健くんを弟みたいに思っていて。出演作品もずっと追って勝手に応援していたので、また同じ作品に出演させていただけるのはすごく感慨深かったです!」とコメント。
そしてついに、先日実施された「映画『はたらく細胞』細胞大集合プレミア」で、松本と佐藤が同じ壇上に登壇。佐藤が松本のアクションシーンに対し、「“極道の妻”みたいに、めちゃくちゃ格好良かったです」と絶賛すると、松本は「ありがとうございます。嬉しいです」と満面の笑みを浮かべていた。
17年前のデビュー作では、仮面ライダーとして戦う佐藤を、優しい姉という役で見守ってきた松本だが、時を経た本作では、松本の演技を佐藤が絶賛するという胸が熱くなる展開を見せている。
『はたらく細胞』は全国にて公開中。
(C)清水茜/講談社 (C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024 映画「はたらく細胞」製作委員会
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