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橋に取り残された生存者のサバイバル描く『プロジェクト・サイレンス』2月公開 日本版予告編

cinemacafe.net / 2024年12月20日 13時0分

韓国で初登場No.1を記録した話題作『プロジェクト・サイレンス』より日本版告編が解禁された。


第76回カンヌ国際映画祭ミッドナイトスクリーニング部門に正式出品された本作は、ディザスターパニック、スリラー、家族ドラマ、サスペンスが絡み合う作品で、キム・テゴン監督が『新感染 ファイナル・エクスプレス』『パラサイト 半地下の家族』の製作陣と共に手掛けた。


主演のイ・ソンギュンは、橋上での多重事故に巻き込まれる国家安保室の行政官ジョンウォンを演じる。


この度解禁となった日本版予告編は、イ・ソンギュン演じるジョンウォンが、留学に旅立つ娘を空港へ送り届けようと車を走らせるシーンから始まる。霧で視界不良の中、猛スピードで抜き去っていく命知らずのスポーツカーに気を取られていると、突如タイヤが目前に! 瞬く間に多重事故に巻き込まれてしまう。


タンクローリーも避け切れずに横転し、救助のヘリコプターさえ墜落。チュ・ジフン演じるレッカー車の運転手チョバクも頭を抱え、いつもの日常だったはずが、一変してしまう。


橋に取り残された人々は、通信障害により何が起こったのか把握することも救助を要請することもできない状況に。まさに「脱出率0%」の最中、さらなる脅威が視界も遮られた濃霧の中から生存者に襲い来る。なんと“それ”は国家機密計画「プロジェクト・サイレンス」と呼ばれる軍事実験体だった…!


果たしてジョンウォンたちは愛するものを守り抜けるのか、物語の展開に期待が高まる映像となっている。


併せて解禁となったポスタービジュアルでは、ジョンウォンと娘のギョンミン(キム・スアン)、チョバクと愛犬のジュディ、そして「プロジェクト・サイレンス」のカギを握るヤン博士(キム・ヒウォン)をはじめ、橋の上に取り残された人々が写し出される。


戸惑いと絶望の表情を浮かべる彼らの背後には、霧の中からこちらを狙い定めているかのような眼光が描かれ、絶望<橋>を渡り切れるのか目を引くビジュアルに仕上がっている。


さらに、“最悪”の連鎖に巻き込まれるジョンウォンと娘ギョンミンの姿を捉えた場面写真も解禁。何かに怯えるような表情で身を寄せる2人だが、妻を亡くしたあと2人っきりの生活となり、意思疎通がうまくいかず良好的とは言えない関係だった。そんな2人が絶体絶命の状況下で、どのように手を取り合うのかも見どころだ。


『プロジェクト・サイレンス』は2025年2月28日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。


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