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「涙の女王」「ソンジェ」から「ジョンニョン」まで、2024年配信韓国ドラマをイッキ見【ロマンス/ヒューマンドラマ編】

cinemacafe.net / 2024年12月28日 14時0分

2024年を代表する韓国ドラマといえば、キム・スヒョン&キム・ジウォンで大ヒットした「涙の女王」。それとも、ビョン・ウソク&キム・ヘユンが大ブレイクした「ソンジェ背負って走れ」などが思い浮かぶ方は多いのでは?


今回は年末年始のイッキ見に、家族や友人たちを巻き込んだロマンスの行方に一喜一憂したり、再生していく心の傷に思いを馳せたり、シスターフッドにあふれた伝統芸能に触れたりと、さまざまな色合いを持つ5作品を厳選ピックアップした。


「ソンジェ背負って走れ」


1年前に誰が予測しただろう、2024年に一躍スターダムへと駆け上がった俳優ビョン・ウソク。


ウェブ小説を原作に「女神降臨」のイ・シウンが脚本を手掛けた本作で、人気バンド「ECLIPSE」のボーカルとして活躍するも、突然その生涯を終えてしまったリュ・ソンジェをときに煌びやかに、ときにナイーブに演じてみせた。


演技力に定評のあるキム・ヘユン演じるイム・ソルが、“推し”ソンジェの運命を変えるためにタイムリープしてトライ&エラーを繰り返す姿にも共感の声が集まり、2人は抜群のケミストリーを披露。ソンジェとソルに運命的に絡んでいく、ある事件もスリリングな展開をもたらす。


U-NEXTにて独占配信中(全16話)




「涙の女王」


キム・スヒョン演じる“スーパーマーケットの王子”と呼ばれる泣き虫な弁護士ペク・ヒョヌと、キム・ジウォン演じる財閥3世で“百貨店の女王”と呼ばれる高慢な経営者ホン・ヘイン。


結婚3周年の夫婦の仲は危機的状況で、離婚を考えていたヒョヌはヘインのある秘密を知ることに…。


この夫婦だけでなく、個性豊かなそれぞれの家族間の分断も、数々の試練をともに乗り越えていくことで次第に解消されていく。


泣き虫な婿養子から凜々しさや愛を貫く強さなど、多彩な姿を見せたキム・スヒョンは俳優人生の中で最高のキャラクターを更新。ヘインの愛を手に入れようとするパク・ソンフンの悲しきヴィランぶりも光る。


Netflixにて独占配信中(全16話)。





「ヒーローではないけれど」


2024年に話題を呼んだヒーローは、うつ病や肥満、不眠症などの現代病に悩まされ、タイムスリップや飛行能力、予知夢といった超能力を使うことができなくなった一家だ。


“幸せな過去”にだけ戻ることができるポク・ギジュ役を除隊後の復帰作に選んだチャン・ギヨンと、ポク家を騙そうと近づいた詐欺師ト・ダヘに扮したチョン・ウヒは引力のように惹かれ合う2人を息ぴったりに演じた。チャン・ギヨンは初の父親役でもあり、新境地を開拓した。


ギジュのひとり娘で、相手の目を見ると心の声が聞こえる読心術の能力を持つイナ(パク・ソイ)が唯一慕うダヘとの関係性、ギジュの姉ドンヒ(スヒョン)やダヘの詐欺師仲間との思いがけない連帯にも注目してほしい。


Netflixにて独占配信中(全12話)。





「組み立て式家族~僕らの恋の在処~」


海の見える港町のヘドン。母を亡くし、カルグクス店を営む父ジョンジェ(チェ・ウォニョン)と2人暮らしのジュウォンの前に、母に憎まれ捨てられたサナと母に置いていかれたヘジュンが現れる。


サナの父デウクを交えた、2人の父と血のつながりのない3人の兄妹はひとつ屋根の下、ひとつの食卓を囲んで暮らしてきたが、大人になり10年ぶりに再会する。


2020年に放送された大ヒット中国ドラマ「家族の名において」を韓国の若手キャスト共演でドラマ化。正反対な2人の“兄”、サナを演じたファン・イニョプとヘジュンを演じたペ・ヒョンソンの魅力を堪能でき、サナが思い続けたジュウォン(チョン・チェヨン)を中心に本当の家族以上の絆で特別になっていく家族のストーリーは温かな涙を誘う。きっと、カルグクスが食べたくなるはず。


U-NEXTにて独占配信中(全16話)。





「ジョンニョン:スター誕生」


「ミスター・サンシャイン」「二十五、二十一」「悪鬼」とドラマに出演してきたキム・テリが、約3年間にわたり歌のレッスンを受けて挑んだ本作は、1950年代に人気を集めていた女性国劇を舞台に主人公ユン・ジョンニョンがその天性の歌声と表現力で頭角を現していく物語。


女性がすべての役を演じ、歌、踊り、演技を披露する国劇。梅蘭国劇団の男役スター俳優ムン・オッキョン(チョン・ウンチェ)に見出されたジョンニョンは、やがて著名なソプラノ歌手の母と姉を持つホ・ヨンソ(シン・イェウン)とライバル関係に。


キム・テリやシン・イェウンらの本気の歌唱はもちろん、「ガラスの仮面」を彷彿とさせる関係性、綿密に作り込まれた劇中劇の完成度の高さ、梅蘭の団員たちの熱量にグイグイ引き込まれる。


原作ウェブ漫画の人気キャラクターの不在は論争を呼んだものの、それを(完全にとはいえないが)補完できるほぼ女性キャストだけで繰り広げられる人間ドラマ、ジョンニョンの親友ホン・ジュラン(ウ・ダビ)に重ねた役割は重要な意味を持つはずだ。


ディズニープラス スターにて独占配信中(全12話)。


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