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【ドラマニア】2024年総括! 心に残ったドラマキャラクター「勝手にベスト10」

cinemacafe.net / 2024年12月31日 12時0分

2024年も、あっという間に年の瀬に――。今年、ドラマの世界ではどんなキャラクターたちが活躍していたか、みなさんは覚えているだろうか。今日は1年の総括として、ドラマニアな筆者が選ぶ「勝手にベスト10」キャラクターをご紹介。特に心に残っているのは? ぜひ、あなたの記憶と照らし合わせてみていただきたい。


10位:カズト横井(津田健次郎)
「西園寺さんは家事をしない」


意表を突いたキャラクターとして記憶に残っているのが、歌やダンスで子どもたちを癒やしてくれたぐるぐるさんだ。主人公・西園寺さん(松本若菜)の元・同僚で、周りから一目置かれる存在なのだが…。実は恋愛には不慣れで、デートのために知人からスーツや車、車内でのBGMなど、こっそりアドバイスを受ける辺りがとても愛らしいギャップ萌えキャラクターだった。


9位:九条彩香(小雪)
「スカイキャッスル」


華麗なる勝ち組セレブ妻たちが暮らす高級住宅街・スカイキャッスル――その中でひっそりと火花を散らしている見栄とプライド、そして愛憎ドロ沼マウントバトルを描いた本作。中でも特に物語をかき乱したのが、この九条先生というキャラクターだ。現代らしい情報戦で、スカイキャッスルに暮らす親子たちの家庭を次々に乱して…。実は自身の過去に大きな傷があるのだが、さすがに少しやり過ぎだったように思われる。


8位:逢原雨(永野芽郁)
「君が心をくれたから」


故郷へ戻ったある日、かつてただ一人心を通わせ、いまもなお忘れられない男性・朝野太陽(山田裕貴)と再会した主人公・逢原雨。しかし、喜んだのも束の間、彼が事故に遭ってしまい…。奇跡を望む代償として、自分の五感をあの世の案内人へ差し出すことになる。自分の夢よりも彼の夢を叶えるため、ひたすらに純粋な愛を捧げ続ける彼女の背中がとにかく尊い。涙なしには見られないので、ハンカチを片手に視聴いただきたい一作だ。


7位:西公太郎(瀬戸康史)
「くるり~誰が私と恋をした?~」


ある事故で記憶喪失になった主人公・緒方まこと(生見愛瑠)が、手元に残された男性用の指輪を手掛かりに“恋の相手”と“本当の自分”を探していくラブコメミステリー。まことの周りには、偽りの証言で彼女に近づく三人の男性がいて…。中でも、自称・元カレの公太郎の怪しさと優しさに翻弄された視聴者が多かったように思われる。付かず離れずのもどかしい距離感に、激しく悶絶させられたキャラクターだ。


6位:鷹野ツメ子(菜々緒)
「無能の鷹」


超有能そうな見た目なのに衝撃的に無能な主人公・鷹野と、そんな彼女の同期で、仕事はできるのに見るからに無能そうな残念サラリーマン・鶸田(塩野瑛久)の超・脱力系お仕事コメディ。見た目も口調も服装も…とにかく完璧なのに、「マウスを押して」と言われて物理的にマウスを押してしまう鷹野は、仕事中、とにかくずーっと猫の動画ばかり見ていて…。最初は周りも怒っているのだが、なぜだか最後には「まいっか、彼女はコレで」と思わされてしまう独特のオーラとキャラクターが深く記憶に刻まれている。


5位:沖田誠(原田泰造)
「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」


偏見まみれの発言で家族からも部下たちからも疎まれていた“おっさん”こと沖田誠が、ゲイの青年・五十嵐大地(中島颯太)と出会うことで、これまでの古い常識をアップデートしていくことを決意するハートフルコメディ。家族や同僚が陰口を話しているのを聞いてしまっても、「ならば自分が変わらなくては…!」と一念発起するキャラクターがとにかくパワフルで、元気をもらえた。まさに原田さんにピッタリという印象だ。


4位:天城雪彦&渡海征司郎(二宮和也)
「ブラックペアン」シーズン2


二宮さんが一人二役を見事に演じ切り話題となったこの作品。シーズン1の主役である手術成功率100%を誇る孤高の天才外科医・渡海征司郎と、今期の主役である世界で唯一冠動脈バイパス術の進化形・ダイレクトアナストモーシスを扱う天城雪彦は、視聴者の考察通り、やはり双子だった。しかし、二人は想像の斜め上をいく切ない絆で結ばれていて…。どちらか一方を生かすための心臓、そして技術――画面の前で涙した方も多いのではないだろうか。


3位:夏目響(芦田愛菜)
「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」


ある事件をきっかけに、愛する音楽の世界から退き、妻や子どもたちとも離れて暮らす道を選んだ世界的天才指揮者の父・夏目俊平(西島秀俊)と、5年ぶりに再会した娘・響(芦田愛菜)の心温まるホームドラマ。20歳という等身大の女の子の葛藤――夢と現実の狭間で生きる苦悩を芦田さんが見事に演じ切ってくれた。本作には幾度となくオーケストラの演奏シーンも登場するので、その躍動感も強く印象に残っている。


2位:神崎宏樹(田中圭)
「わたしの宝物」


“托卵”を題材に、大切な宝物を守るため、嘘を突き通すことを決意した一人の女性(松本若菜)とその夫、そして彼女が愛した彼(深澤辰哉)のもつれあう感情を描いた大人の恋愛ドラマ。最も世間を沸かせたのは、意外にもモラハラ夫の宏樹だった。妊娠した妻に対して冷たく「父親にはなれない」と突き放した彼だったが、我が子を手に抱いた瞬間――これまでに見たことのない柔らかい表情で父性に目覚め、そして愛を知る。「もう少し早ければ…」とそのあまりに腐肉なタイミングの苦しさについ共感してしまうキャラクターだ。


1位:ユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ)
「Eye Love You」


日韓ドラマの新しい融合を見せてくれた本作「Eye Love You」を2024年の第1位に選ばせていただいた。このドラマは、過去のある事故をきっかけに、目が合うと相手の心の声が聞こえる“テレパス”の能力を持つことになった主人公・本宮侑里(二階堂ふみ)が、超ストレートな年下の韓国人留学生・テオと出会い、新たな恋に踏み出していくトキメキ満載のラブストーリー。


出会った直後から「かわいいですね」「僕のこと、好きですか?」と、とにかく積極的に言葉にして伝えるテオ。外国語で愛を伝えるのって本来すごく難しいことだと思うのだが、彼はいつでもニコニコ、しかも超前向き。彼に「…怒っていますか?」と尋ねられたら、どんなに心を閉ざしている人でもつい「いいえ」と答えてしまいそうになるだろう。二人の恋の続きがまだまだ気になるそんなドラマだった。


以上、ドラマニアが選ぶ2024年印象に残ったドラマキャラクター「勝手にベスト10」はいかがだったろうか。家族や友人との会話のネタにぜひ活用してみては?

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