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日本公開はいつ!?『勇敢な市民』『リボルバー』『コメント部隊』ほか2025年期待の韓国映画

cinemacafe.net / 2025年1月3日 15時0分

近年ドラマでも活躍するソル・ギョングやチョン・ドヨン、ヒットシリーズが相次ぐチュ・ジフン、チ・チャンウク、シン・へソン、ソン・ソックら人気俳優たちがスクリーンで躍動する2025年。


日本公開決定を期待する作品も含め、注目の韓国映画を10本紹介する。


『満ち足りた家族』名匠ホ・ジノ監督とソル・ギョングら出演


1月17日(金)より公開


ソル・ギョングとチャン・ドンゴンが弁護士と医者の兄弟役、チャン・ドンゴンとキム・ヒエが夫婦役で、ソル・ギョングの年下妻は「ヒーローではないけれど」ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のクローディア・キム(スヒョン)、監督は名匠ホ・ジノという布陣で面白くないわけがない。


何の秘密もない、何不自由ない満ち足りた家族なんてあり得ないことを、きっとイヤというほど見せつけてくれるはず。


『勇敢な市民』シン・へソンvs.イ・ジュニョン


1月17日(金)より公開


ソ・シミン(小市民)という名の元ボクシング王者の教員が、許されない校内暴力に立ち上がる。「哲仁王后~俺がクイーン!?~」「私のヘリへ ~惹かれゆく愛の扉~」など一人二役はお手のもの(?)のシン・へソンが、白々しいほど猫かぶりの臨時教員とキレのいいアクションを披露する仮面ファイターを演じ分け。


同情を寄せつけない極悪ぶりのイ・ジュニョンも必見だ。監督はドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」が好評を博したパク・ジンピョ。


『ヌルボムガーデン』実在する心霊スポット描く


1月24日(金)より公開


『女神の継承』『チェイサー』のプロデューサー、ク・テジンが満を持して初監督・脚本を務める本作。韓国の“三大心霊スポット”の1つ、忠清北道堤川市に実在するヌルボムガーデンを舞台に、都市伝説や呪術、ミステリーが絡み合うーー。


主人公ソヒを演じるのは、「7人の脱出」コ・ミョンジ役で知られるチョ・ユニ。ソヒの姉ヘラン役を「イカゲーム」のキム・ジュリョンが演じる。




『コメント部隊』ソン・ソック主演の衝撃スリラー


2月14日(金)より公開


韓国・国家情報院の世論操作事件を題材にした同名小説を原作に、何が事実でどこまでがフェイクなのか、ネット世論操作という今日的な社会問題をソン・ソック主演で描く。


ネット世論操作を主導する若者として、「地獄が呼んでいる」シーズン2や『梟ーフクロウー』のキム・ソンチョル、『不思議の国の数学者』でチェ・ミンシクと共演し現在兵役中のキム・ドンフィ、映画『聴説』(原題)や「悪鬼」のホン・ギョンという注目の気鋭俳優たちが顔を揃える。


『リボルバー』チョン・ドヨンvs.チ・チャンウク


2月28日(金)より公開


チョン・ドヨンと『無頼漢 渇いた罪』(15)のオ・スンウク監督がおよそ9年ぶりのタッグ。チョン・ドヨン史上最もドライな復讐者となって、「最悪の悪」「江南Bサイド」とワイルドさを更新してきたチ・チャンウクに挑む。


「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」以降、現在も「オク氏夫人伝-偽りの身分 真実の人生-」が話題を呼び俳優としてノリにノっているイム・ジヨンとのケミストリーにも期待。


『プロジェクト・サイレンス』イ・ソンギュンの遺作


2月28日(金)より公開


2023年12月に亡くなったイ・ソンギュンさんが生前に撮影した遺作のひとつで、「照明店の客人たち」の主演と監督であるチュ・ジフンとキム・ヒウォンらが共演。


『新感染 ファイナル・エクスプレス』と『神と共に』の脚本家陣、『パラサイト 半地下の家族』の撮影監督ホン・ギョンピョ、『グッバイ・シングル』のキム・テゴン監督と、全方位100%で面白いはず。


『ケナは韓国が嫌いで』韓国を抜け出すコ・アソン


3月7日(金)より公開


第28回釜山国際映画祭オープニング作品。小説「82年生まれ、キム・ジヨン」の出版社から2015年に刊行され、ベストセラーとなった小説「韓国が嫌いで」(チャン・ガンミョン著)が原作。


“ヘルコリア”とも呼ばれる現代の韓国社会に生きづらさを感じる女性ケナ(コ・アソン)は「なぜ韓国を出るかって?韓国が嫌いで」とニュージーランドへ向かい、外から自国を見つめる。


日本公開が待ち遠しい!気になる3作品


キム・ゴウンの大変身『大都市の愛し方』(原題)


韓国では10月より公開され、第49回トロント国際映画祭、第19回ロンドン韓国映画祭、第44回ハワイ国際映画祭など各国の映画祭から招聘されている話題作。


『破墓/パミョ』から一転、ベリーショートになったことでも注目を集めるキム・ゴウンと「Pachinko パチンコ」のノ・サンヒョンが、自由気ままな女性ジェヒと世の中と距離を置く同性愛者のフンスを演じる。


チョン・ヘインの新境地『ベテラン2』(原題)


2024年「となりのMr.パーフェクト」でロマコメに初挑戦し話題を呼んだチョン・ヘイン。『モガディシュ 脱出までの14日間』『密輸 1970』のヒットメーカー、リュ・スンワン監督による『ベテラン2』ではファン・ジョンミンと共演、180度違った姿を見せている。


ヘリがチアリーディング披露『ビクトリー』(原題)


「恋のスケッチ~応答せよ1988~」などに出演する「Girl's Day」出身のヘリと、『人生は、美しい』「イ・ドゥナ!」のパク・セワンらが1999年の巨済(コジェ)でチアリーディング部“ミレニアムガールズ”を結成する。「ムービング」のイ・ジョンハが応援されるサッカー部のキーパー役に。爽やかな青春映画が期待できそうだ。


※2024年12月27日時点の情報です。


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