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綾瀬はるか、ロボット役の難しさ語る『野生の島のロズ』キャストアフレコ&インタビュー映像

cinemacafe.net / 2025年1月12日 17時0分

ドリームワークス・アニメーションの最新作『野生の島のロズ』の吹替版キャストのアフレコ映像とインタビューが到着した。


本作は、アメリカの作家ピーター・ブラウンによる著書「野生のロボット」シリーズを原作に、最新型アシスト・ロボット「ロズ」が野生の島で動物たちとともに生き、島の危機を乗り越える感動作。


日本語吹替版では、ロズ役を綾瀬はるかが務め、キツネのチャッカリ役に柄本佑、雁のキラリ役に鈴木福、オポッサムのピンクシッポ役にいとうまい子が出演する。


この度、キャラクターの魅力や役作りのこだわりを紐解く特別インタビュー映像と見事な掛け合いを見せるアフレコ風景が公開。


ロズ役を務めた綾瀬は、オファーを受けた時の心境について、「嬉しい気持ちと同時に、ロボットは表情があんまりないので、段階をつけていくのが難しそうだと思いました」と率直に打ち明けている。


また、実際のアフレコについて「ロズは最初ずっと敬語を使っているのですが、次第に敬語ではなくなり、“~~です”から、“~~なの”と急に変わっていく感じが難しいなと思いました」と自身が演じたロズのキャラクターの変化についてふり返る。


チャッカリ役を演じた柄本は、「大人っぽいところと子供っぽいところを併せ持ったキャラクターなので、中途半端なラインを狙わずにその両極端な面を一緒に表現するようにしました。また、声だけで演じるため、違和感が出ないようにチャッカリの動きに合わせるようにしました」と語り、チャッカリの魅力を表現するため細やかな演技にこだわったという。


そして、鈴木は自身の演じたキラリについて、「キラリは自分がロボットに育てられて、他の雁とは違うということを分かりつつ、それをあまりネガティブに捉えず、ポジティブに進んでいく力を持った、優しくて勇敢な子だと思います」と、前向きなキャラクターであることを解説。またキラリとの共通点として「ポジティブなところが似ている」とも明かしている。


ロズをサポートするオポッサムの母親、ピンクシッポ役を務めたいとうまい子は、本作について、「愛とは何かをロボットが教えてくれている作品」と語る。


またアフレコで苦労した点について、「普段通りお芝居をするつもりでやっても、聞き直してみると全然違う印象で、なかなか自分の思っていた感じにできませんでした。しかし、何度か監督にお願いして挑戦していくうちに、ご指導のおかげもあって徐々に自分が目指すものに近づいていきました。難しかったけれど達成感がありました」と、何度も挑戦して役に取り組んだことをふり返った。


『野生の島のロズ』は2月7日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。



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