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Huluオリジナル「THE HEAD」S3に渡部篤郎が出演 吹替にも挑戦

cinemacafe.net / 2025年1月20日 12時30分

現在配信中のHuluオリジナル「THE HEAD」Season3に、渡部篤郎が出演していることが明らかになった(第3話・第4話のみ)。


ヨーロッパ最大級の制作会社THE MEDIAPRO STUDIOが主導し、Huluも制作に参画している超大型国際連続ドラマ「THE HEAD」は、極限の心理サバイバル・スリラーシリーズ。


Season1では山下智久、Season2では福士蒼汰が全編英語で出演し話題に。そしてSeason3では、Season1で山下が演じた微生物学者のアキ・コバヤシの父親であるタケシ・コバヤシとして、渡部が出演。


重要な役どころとしてのオファーが来た際をふり返り、「まず頑張るしかないと思いました。ただ、出演のお話を頂いた時の方が大変でしたね。私は英語が全く得意じゃないのですが、自己紹介の映像を英語で撮ってほしいと言われまして、それで子供に教えてくれている英語の先生と一緒に考えたんですよ。その時に先生からは『もっと海外の人にはちゃんとアピールした方が良い』と言われました(笑)」と渡部。


第3話では、マギーの回想の中でかつてアキの才能について2人で語り合っていた様子を思い起こし、その記憶からマギーは自身のピンチを凌ぐことができた。第4話では、タケシが裁判所にてとある重要なヒントをマギーに与える会話を交わしていたことが発覚。


スペインでの撮影については、「英語もスペイン語も話せる長男と一緒に行きました。本編でシャツを2枚着ているのですが、それで衣装合わせから始まると、長男が衣装さんに『シャツを2枚着るんですか?』と聞いていて、すると衣装さんが『インパクトを与えたいんだ』と言っていたんですね、そこで長男は『日本人はこういうことしないよ』とやり取りしてて(笑)」と明かす。


「でも郷に入れば、なのでそこはまぁいいじゃないかと私は言ったんですが、本人は納得がいかないと(笑)。それでかけていた眼鏡も最初は赤色だったんですが、長男が『それは絶対におかしい!』と話していて(笑)。これは現場で揉めたというわけではなくて、意見をちゃんと伝えていたという感じです。そして監督さんと出演者の方たちもすごく私を尊重してくれていました。お芝居でこうしてほしいというような細かいことは言われなかったですね」とエピソードを披露した。


また今回は、渡部自ら日本語版の吹き替えも務めている。「吹替はほとんど経験がないですし、難しいものだと思っているので、ちゃんとやらないと、と思いました。お芝居と同じで正解がないものですから、普段のお芝居でしたら感情でやれる部分もあって、自分の中で演技に納得するのですが、今回は“渡部篤郎”の吹替役なので、そこをしっかりやらないとと思いました」と明かす。


続けて、「自分で演じておいて、日本語で吹替をするとこんなにも下手なんだなぁと最初に思いました(笑)。やっぱり少しニュアンスが違いますからね。吹替の台本が来て、あぁ確かにこのほうが吹替で観ている方はわかりやすいだろうなとなりました。面白いものですね」と収録をふり返っている。


Huluオリジナル「THE HEAD」Season3は独占配信中(全6話)。


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