「面白すぎて体感一瞬」広瀬すず“小麦”の秘密にも考察過熱…「クジャクのダンス、誰が見た？」

TBS系金曜ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た？」が1月24日放送開始。SNSでは広瀬すず演じる小麦の“出生の秘密”考察合戦が過熱するとともに、スピーディーな展開を評価するコメントも多数投稿されている。

「このマンガがすごい！2024」オンナ編第4位にランクインした浅見理都による同名原作を、広瀬すず主演、松山ケンイチを共演に迎え映像化する本作は、クリスマスイブの夜に父を殺された娘が、遺された手紙を手がかりに事件の真相に迫っていくヒューマンクライムサスペンス。

早くに母を亡くし、元警察官の父と2人きりで慎ましく生きてきた大学生の山下心麦を広瀬が演じ、心麦の父・春生の死の真相を追うことになる弁護士の松風義輝には松山。男手一つで心麦を育ててきた元警察官の父親・山下春生にはリリー・フランキー。心麦の身辺を嗅ぎ回る雑誌「週刊ジダイ」の記者・神井孝には磯村勇斗。春生がかつて逮捕した死刑囚の一人息子・遠藤友哉には成田凌。

松風の小学生時代からの幼馴染で弁護士の波佐見幸信に森崎ウィン。春生の捜査一課時代の部下・赤沢正には藤本隆宏。赤沢の妻・赤沢京子に西田尚美。春生の放火殺人事件を担当する検事・阿南由紀に瀧内公美。赤沢の部下・秋貞隆雄に絃瀬聡一。心麦と春生が通う屋台ラーメン店の店主・染田進に酒井敏也。春生の姉で心麦の伯母・木村夏美に原日出子。心麦の小学校時代からの友人・ありさに清乃あさ姫。資産家の林川邸で一家6人が殺害された、“東賀山事件”の犯人として死刑判決をうけた遠藤力郎に酒向芳といったキャストも出演する。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

クリスマスイブの夜、心麦は春生となじみの屋台でラーメンを食べたあと、サークルの飲み会に行くのだが、帰宅すると我が家は炎につつまれ春生は死亡していた。早々に逮捕された春生の殺害犯は、春生が22年前に逮捕した資産家一家惨殺事件の犯人・遠藤力郎の息子・友哉だった。その後、1人で屋台を訪れた小麦は店主の染田から、春生から預かったという封筒を渡される。その中には300万円と春生からの手紙が入っており、手紙には“自分が殺されたとして、以下にあげる人物が逮捕されたとしたら冤罪です”という記述とともに、友哉を含む複数の人物の名前と、松風に弁護を頼むようにとのメッセージが書かれていた…というのが1話のストーリー。

小麦が正から“東賀山事件”についての説明を受ける場面で、当時生後6か月だった被害者一家の次女だけが助かったという説明がなされるのだが、視聴者からは「赤ちゃん小麦説もあると思ってる」「なるほど…たぶん次女が心麦ちゃん…」などといった考察が続出。また春生が遺した手紙の最後に書かれた「小麦は誰が何と言おうと、自慢の娘です」という一文にも「最後の言葉が「誰が何と言おうと自慢の娘」なの、実は血縁じゃないフラグすぎる」「この一言を残すリリーパパ、確実に小麦ちゃんの血の繋がったパパじゃないだろ」といった反応が上がる。

さらにラストで神井が小麦に対し「あなた、山下さんの本当の娘じゃないですよね？」と口にすると「やっぱり血が繋がってないのか」「本人も知らないことをぶっこんできた」などいった感想と同時に「ストーリーの展開早いし面白すぎて体感一瞬でした」「ドラマ好きのフラグ(生き残り娘説)をさっさと回収していくあたり面白過ぎる！」など、スピーディーな展開を評価するコメントも送られていた。

【第2話あらすじ】
心麦は父の遺した手紙に名前のあった弁護士・松風と一緒に事件の真相を追うことになるが、二人の前に週刊誌記者・神井が現れ、心麦は春生の娘ではないのでは？と衝撃の一言を突きつける。一方、春生殺害の容疑者・友哉は松風にあるノートを渡す。そこには事件に繋がる鍵が…。

「クジャクのダンス、誰が見た？」は毎週金曜22時～TBS系で放送中。