大河「べらぼう」4話、「後の有名浮世絵師なのか」「唐丸は写楽になるのかな」…唐丸の才能に注目集まる

cinemacafe.net / 2025年1月26日 23時50分

横浜流星が主演する「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～」の4話が1月26日放送。女郎の錦絵を手がけることになった蔦重のピンチを救った唐丸に「後の有名浮世絵師なのかな？」「写楽かと思ったけど、歌麿か？」など、その将来を想像する投稿が続々寄せられている。

本作は日本のポップカルチャーの礎を築いた“江戸のメディア王”蔦屋重三郎（蔦重）の波乱万丈の生涯を描く2025年の大河ドラマ。蔦重を横浜が演じ、「JIN-仁-」「大奥」の森下佳子が脚本を手掛けている。

出演は横浜のほか、蔦重の幼なじみで共に育った花魁・花の井＜五代目瀬川＞に小芝風花。蔦重に知恵を貸す平賀源内に安田顕。田沼意次の嫡男・田沼意知に宮沢氷魚。吉宗、家重、家治の将軍三代に仕えてきた老中・松平武元に石坂浩二。蔦重に本作りや商売の基礎を指南する鱗形屋孫兵衛に片岡愛之助。蔦重の育ての親・駿河屋市右衛門に高橋克実。江戸を好景気に沸かせた田沼意次に渡辺謙。

駿河屋の実子で“放蕩息子”の次郎兵衛に中村蒼。蔦屋で働く少年・唐丸に渡邉斗翔。意次の側近・三浦庄司に原田泰造。大奥総取締の高岳に冨永愛。吉宗の孫にあたり、十代将軍・家治のいとこである一橋治済に生田斗真。意次との深い絆を持つ十代将軍・徳川家治に眞島秀和といった顔ぶれが出演。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

蔦重は吉原の旦那たちから女郎たちの錦絵を作ろうと提案される。錦絵の制作には費用がかかるため予算面の心配をする蔦重に、旦那衆は心配ないと伝えるのだが、実際は花魁たちに多額の入銀を要求しており、蔦重は花魁たちから責められてしまう。自ら資金調達をすることになった蔦重は、源内の亡くなった恋人・瀬川菊之丞が女性たちに多くの流行を生み出した話からヒントを得て、呉服屋が売りたい着物を着た女郎の錦絵を制作することで、呉服屋から出資してもらおうと考える。

吉原に来た呉服屋に話を持っていくも、なかなか上手く行かない。そんななか江戸を代表する地本問屋の西村屋与八（西村まさ彦）が力を貸したことで、いっきに資金が集まり、錦絵の制作が進んでいく。また蔦重は西村屋から版元になれと勧められる…というのが4話の展開。

しかし完成した原画は蔦重が外出している間に水に濡れてにじんでしまう。絶望的な状況のなか、ずっと夢中で原画を見つめていた唐丸が自分に直させて欲しいと進言、見事に模写してみせる…。

この展開に視聴者からは「オリジナルキャラかと思っていたけど、後の有名浮世絵師なのかな？」「唐丸があの短期間に活躍した正体不明の伝説の絵師になるんかな」といった反応が上がる。「もしかして唐丸は写楽になるのかな……？」「唐丸、写楽かと思ったけど、歌麿か？」など、具体的な絵師の名前を挙げるコメントも。

また、完成した錦絵を披露する場に現れた鱗形屋と鶴屋喜右衛門（風間俊介）は、地本問屋の取り決めで蔦重が版元にはなれないと告げ、成果を横取りされることになるのだが、鶴屋を演じた風間さんにも「ワクワクしてたら悪い大人の一味すぎてひっくり返っちゃった」「風間俊介さんのワルぶりなかなか」「風間俊介さんが良かった。掴みどころのない感じが好き」などの感想が寄せられている。