最新作『Flow』がアカデミー賞候補に!ラトビアのアニメ映画『Away』が再上映決定
cinemacafe.net / 2025年1月27日 12時15分
先日、第97回アカデミー賞長編アニメーション賞と国際長編映画賞にノミネートされたラトビアの新進クリエイター、ギンツ・ジルバロディス監督の『Flow』。この度、監督のデビュー作『Away』(19)の特別再上映が決定した。
ギンツ・ジルバロディス監督が3年半もの年月をかけ、たった1人で製作・監督・撮影・編集・音楽の全てを担当した驚異の長編デビュー作『Away』。
世界最高の権威と影響力を誇るアニメーション界のカンヌ=“アヌシー国際映画祭”において、2019年に新設された実験性・革新性の高い長編作品を対象とする“コントルシャン”賞で見事初代グランプリを受賞。
これを皮切りに、世界の映画祭で9冠を達成し、2020年の第92回アカデミー賞長編アニメーション部門の最終候補作品にも選ばれ、同年の第47回アニー賞でもベストミュージック部門にノミネートを果たした話題作。
今回、監督待望の最新作『Flow』の公開を記念して、『Flow』と同発で再上映が決定した。
本作は飛行機事故で島に不時着した少年が、様々な土地をオートバイで駆け抜けるロードムービー。
バディの黄色い小鳥とともに少年の孤独な冒険の旅を独特のフルCG映像で綴ったこの長編アニメーションは、全編セリフが一切ない、革新的かつ独創的な作風で、当時25歳だった監督が3年半もの間、1日も休むことなく、たった1人で全てを作り上げた。
寓話的なメタファーと監督の個人的な思いが散りばめられた、見る人の感性を強く刺激する作品として、発表されるや高い評価と驚きをもって好意的に迎えられ、アヌシーをはじめ数々の国際映画祭で数多くの賞に輝いている。
【監督コメント】
『Away』は私にとって非常に個人的な映画なので、世界中の観客に本作が届けられたことを知って、私はとても恐縮しつつ興奮しています。私に多大な刺激を与えてくれた、ここ日本で再上映されることを本当にうれしく思います。
──ギンツ・ジルバロディス監督
『Away』は3月14日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて再上映。
『Flow』は3月14日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。
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