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韓国で生まれたパンダと飼育員たちの感動の記録『私の親愛なるフーバオ』4月公開

cinemacafe.net / 2025年1月30日 11時0分

韓国のジャイアントパンダとその飼育員たちを記録した映画『私の親愛なるフーバオ』が、4月18日(金)より公開されることが決定。日本版ポスタービジュアルと予告編が解禁された。


アイバオとローバオの自然繁殖により、コロナ禍に韓国で誕生したジャイアントパンダのフーバオ。「幸福を与える贈り物」と名付けられた彼女は、韓国はもちろん、世界中から愛される存在へと成長した。


4歳になる2024年、中国への帰国を間近に控えファンたちが悲しみに暮れる中、飼育員たちはフーバオの幸せを願い、中国行きの準備を粛々と続けていた。小さい頃遊んだようなハンモックを設置したり、大好きな菜の花畑を手入れしたり…。


出発に向けた前向きな準備を整えながらも、次第に近づく別れを前に、飼育員たちの心も揺れ始める。


本作は、韓国で生まれたジャイアントパンダ、フーバオと飼育員たちの1354日間の愛と奇跡の記録を描く感動の物語。フーバオは、韓国最大のアミューズメントパーク「エバーランド」で過ごし、パンデミックの時期に多くの人々に癒しを与えた。


韓国では「フーバオのおじいちゃん」と知られるカン・チョルウォン飼育員、陽気なムードメーカーであるソン・ヨングァン飼育員らを中心に、フーバオに格別の愛情を注ぐ彼らの真摯な姿に心打たれる。


解禁されたポスタービジュアルでは、カン飼育員を見つめるフーバオと、フーバオに向き合うカン飼育員の姿が切り取られている。フーバオを慈しむように広げられたカン飼育員の両手の間には、「君は私たちに、一生分の幸福をくれた―」というコピーが添えられている。


併せて解禁された予告編では、フーバオの愛らしい姿が全開。気心の知れたカン飼育員にじゃれる姿や、花冠を付けた姿には思わず心を奪われる。エバーランドの飼育員たちがバオ一家と楽しく過ごす瞬間の数々が切り取られているが、避けることのできない別れの時間がやって来る…。


別れの瞬間に向けた切ない心情が伝わってくる予告編となっている。


『私の親愛なるフーバオ』は4月18日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。


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