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「優秀すぎる」「考えさせられる」松坂桃李“御上”が受け持つ生徒らのやりとりが話題に…「御上先生」第3話

cinemacafe.net / 2025年2月3日 11時25分

松坂桃李が主演を務める日曜劇場「御上先生」第3話が2月2日に放送された。御上が受け持つ3年2組の生徒らに「優秀すぎる」「考えさせられる」などの声が上がっている。


本作は、子どもが生きる「学校」、大人がもがく「省庁」という、一見、別次元にあるこの2つを中心に描く。未来を夢見る子どもたちが大人たちの権力によって犠牲になっている現実、そんな現実に1人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリー。


松坂桃李演じる東大卒のエリート・御上孝は、とある出来事を機に「日本の教育を変えてやろう」と文科省官僚になったが、現実はほど遠いものだと気づく。制度を作っている側にいても変えられない、ならば現場から声をあげ、制度の内部からぶっ壊せばいい、と自ら教壇に立つ。制度を作る側である官僚と、制度に苦しめられる側である教師の両方を兼ねる官僚教師が、高校生を導きながら、権力に立ち向かっていく。


御上が赴任する隣徳学院の理事長・古代真秀を北村一輝、3年2組の副担任・是枝文香を吉岡里帆、3年の学年主任・溝端完を迫田孝也、保健室で生徒や教師たちの心のケアを行う養護教諭・一色真由美を臼田あさ美がそれぞれ演じる。そして、御上の上司で、文科省初等中等教育局局長・塚田幸村役に及川光博、文科省の同期・槙野恭介役に岡田将生、文科省の後輩・津吹隼人役に櫻井海音が出演するほか、常盤貴子、林泰文、堀田真由、高橋恭平ら豪華キャストが出演。さらに、生徒役を演じる奥平大兼、蒔田彩珠、窪塚愛流、影山優佳、上坂樹里、山下幸輝ら若手俳優にも注目が集まっている。


※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。


御上(松坂)は真山弓弦(堀田)と面会し、社会は1ミリも変わっていないことを告げる。御上の言葉に怒りを露わにする真山に対し、「僕は君を裁きに来たわけでは無い」「君の戦いが孤独だったことを僕は多分知っている」といい拘置所を後にした。一方、神崎(奥平)は自分が書いた記事の真実を知るために冴島(常盤)に再び会いに行き、真山弓弦と冴島の関係や、冴島が隣徳を退職した理由がマスコミに知られたことを伝える。冴島は自宅の住所を教え、1時間後に来るようにと告げる。


神崎が冴島の家を訪ねなぜ出向を断ったのか、自分が望んだことだったのかを問う。そんな神崎に対し、冴島は「本当にやめた方が良い、あなたの人生はまだ長い」と諭すが、神崎は「間違った記事を出したら訂正する必要がある」と食い下がる。冴島は間違っていないから訂正する必要はないと言い神崎を追い返す。しかし、神崎が冴島の家から出る姿を記者が捉えていて…というのが第3話のストーリー。


登校した神崎に対し「何かいうことないの?」と冬木(山下)が問うが、神崎は聞きたいことがあるなら聞けば良いと告げる。御上がクラスに入り一度は静まるが、御上が続ける許可を出し、議論の時間に。倉吉(影山)が手を挙げ「ハゲワシの正体を見極める」といった神崎に対し、理事長と直接対決するのかと問い、理事長の答えに神崎はどう思ったのか、その根拠を尋ねた。最後には「引き続き自分で、調べるし信じて待ちます」と神崎に伝え、「ターンエンドです」と着席する。帰国子女の倉吉は、日本には本音と建前があり空気を読まないと嫌われるため、自分にとって大切なことほど飲み込むくせがついていたことを打ち明ける。それでも、神崎には話を聞きたいと思っていたと告げ、機会をくれた御上に英語でお礼を伝えた。倉吉と御上の英語でのやりとりに「なにそのやりとり、かわいすぎ」「ディベート教えてよ」と倉吉に伝える生徒たち。さらに後半では、かつて教師だった東雲の父についての議論も交わされた。倉吉の言葉に「刺さった」「泣きそうになった」という声が上がる一方で、「本当に優秀すぎるなこのクラス」「多角的な回答が出てくるから面白い」「考えさせられる」と絶賛する声も…。


物語の終盤、次元(窪塚)がまるで基地のような部屋に神崎を招き、自分で開発したというAIのデータからある出来事の映像を見つけたと神崎に見せ、神崎は急いで学校へ向かう。神崎から「あんたの口から聞きたい」と画像を見せられた御上は自分の兄だとは伝えたものの、「この学校に復讐をしに来たのか」という問いには「まだ話せない」とだけ告げた。第1話から度々映し出されていた少年が御上の兄だったことが明かされ、SNSでは「お兄ちゃんだったのか」「大切な人はお兄さんだった」と驚きの声が上がった。ラストでは、職員室に「倭建命」の名前が書かれたFAXが届き、第3話が幕を閉じる。お墓の前に立つ槙野の姿も映し出され「気になるところでおわらないで」「謎だらけ」「1週間待てない」といった声も上がっている。



【第4話あらすじ】


冴島(常盤貴子)と国家公務員採用総合職試験会場で起こった殺人事件の関係が公になり、神崎(奥平大兼)は責任を感じ冴島のパート先を訪れるが、すでに辞めた後だった。そんな中、教室では御上の提案で、生徒たちは議論を始める。また、隣徳学院に届いたヤマトタケルを名乗る人物からの一枚のFAX、是枝(吉岡里帆)は自分なりの答えに辿り着き…。



「御上先生」は毎週日曜日21時~TBSにて放送中。


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