『セッション』4K&Dolby Atmosで体感するデジタルリマスター、4月公開決定
cinemacafe.net / 2025年2月6日 12時0分
『ラ・ラ・ランド』デイミアン・チャゼル監督の衝撃の長編デビュー作『セッション』が、公開10周年を機に『セッション デジタルリマスター』として4月4日(金)より全国公開。新たに制作された予告編映像、ならびに新ポスタービジュアル、デジタルリマスター版の場面写真6点が一挙解禁となった。
2014年、ある新人監督が作った低予算映画が、サンダンス映画祭W受賞(グランプリ&観客賞)を皮切りに、驚異的な受賞数とノミネート数で賞レースを席捲し、アカデミー賞作品賞を含む5部門にノミネート、3部門受賞まで上り詰めた。
その衝撃作『セッション』で、その名を世に轟かせた監督は、当時28歳のデイミアン・チャゼル。その後『ラ・ラ・ランド』での大成功を経て『ファースト・マン』『バビロン』を発表し、現在は常に次回作が期待されるハリウッドの大物監督となった。
本作は、高校時代にバンドでジャズドラマーとして活躍したが、厳しい指導者に苦悩したデイミアン・チャゼル監督の体験から生まれた自伝的な物語。
多くのプロデューサーが怖気づいた斬新すぎる脚本に惚れ込み製作総指揮を執ったのは、名匠ジェイソン・ライトマン。若きドラマーと鬼教師の究極の師弟関係を才能VS狂気で演じ切ったのは、『トップガン マーヴェリック』のマイルズ・テラーと本作でアカデミー賞助演男優賞を受賞した名優J・K・シモンズ。
日本でも2015年に公開された。破格の絶賛を浴びた一方で、作品の解釈を巡る論争も注目され、社会現象を引き起こし、大ヒットを記録した。
今回、刷新された時代の映画館に、4K&Dolby Atmosのデジタルリマスターによって進化を遂げた傑作が帰ってくる。若きドラマーと鬼教師の狂気の対決は、いまを生きる私たちに何を突き刺すのか? 初公開当時は存在しなかった研ぎ澄まされた映像と大迫力の音響で、映画史に刻まれた<ラスト9分19秒>が体感できる。
この度解禁となる予告編映像では、ジャズの有名曲「Caravan」をビッグバンドが演奏する冒頭シーンから、音楽の迫力に4K&Dolby Atmosのデジタルリマスターで進化した本編に期待が高まる。
偉大な音楽家になるには邪魔だからと高慢な態度で恋人に別れを告げ、名門音楽大学に入学したことで最高の栄誉を約束されたと野心を膨らませるニーマン(マイルズ・テラー)が、ドラムの練習に励む姿で幕を開ける。
ところが、異様なまでの緊張感のなか教師フレッチャー(J・K・シモンズ)が登場。ドラムのテンポが違うと怒りで豹変したフレッチャーに、ニーマンは椅子を投げつけられ、ビンタでテンポを矯正され、罵声を浴びせられる。
ニーマンはドラムを叩き続け、「もっと!早く!もっとだ!」と鼓舞されながら、手の指から血が出るまで叩いても、「よし 始めから」というフレッチャーの狂気のレッスンが続く――。
映像中には大根仁(映像ディレクター)、斎藤工(俳優)らのコメントが差し込まれ、「ラスト9分19秒――映画史が塗り替えられる」というテロップで幕を閉じる。
また、新たにデザインされたポスタービジュアルは、公開当時から多くの映画ファンの脳裏に焼き付いた狂気の対決が伝わる名シーンをベースに、「世紀の傑作が4K&Dolby Atmosで蘇る! 若きドラマーと鬼教師による狂気の対決は果たして!衝撃のラスト9分19秒、再び!」という新コピーが添えられている。
『セッション デジタルリマスター』は4月4日(金)より全国にて公開。
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